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2024.06.04

Column

脱毛施術後の肌の好転反応について。赤みの未然・事後対策

脱毛施術は肌内部の毛包部にまでアプローチを行うため、美容脱毛・医療脱毛ともに痛みやリスクが皆無というわけではありません。正しい施術を行なってもその時の体調や肌の状態によっては赤み・痒み・ちょっとした肌荒れ・乾燥など、あらゆる後天反応が起こることを想定してケアをしていかなければなりません。

当店のコンセプトは、脱毛をより効果的に行うことではありますが、同時に脱毛を安心・安全に受けていただくことも大切にしています。

脱毛施術にもっとも密接な肌の好転反応に「肌の赤み」があります。今回のコラムでは、肌の赤みが出た際に行うべきケア・または注意点をテーマに扱いたいと思います。

目次

脱毛施術で万一火傷の症状が出た場合は皮膚科を受診してください

赤みや痛みを抑えるための、脱毛施術におけるリスク管理について

今回のまとめ

 

脱毛施術で万一火傷の症状が出た場合は皮膚科を受診してください

そもそも赤みとは、肌に何が起こっているのでしょうか?肌の赤みを生み出す原因は主に2つだといわれています。1つは炎症反応による毛細血管の拡張です。肌に異物が入る・あるいは細菌感染が起こることで、患部にランゲルハンス(免疫)細胞が集まり、炎症に繋がります。そして炎症反応が起こると毛細血管が拡張して血液量が増え、赤みが生じます。ニキビ・肌荒れの際に肌が赤くなることも、これが原因です。2つ目はバリア機能が低下することで外的刺激へ過剰反応してしまうことです。肌の角層は、バリア機能が低下すると外的刺激に過剰に反応をし、炎症を起こしやすくなります。よく敏感肌の方は赤みが出やすいといいますが、正にこれが原因です。そして脱毛施術後に肌に赤みが出やすい方は、敏感肌であることが多いです。光に敏感な人・日焼けで赤みが出やすい方の場合、脱毛器から照射される光に反応し赤みが出るケースがあります。しかしこういったケースのほとんどは、当日中・あるいは23日以内で赤みは治ります。

気をつけるべきは赤みの原因が火傷であるケースです。火傷の場合、毛穴の周りだけではなく箇所全体が赤くなり、ヒリヒリ感や赤み・違和感などを伴う場合があります。これらの赤みは通常12週間程度をかけて鎮静する場合もあれば、症状が長期化してしまう場合もあるのです。赤みの原因は火傷かもしれない。と感じる場合、施術を受けた美容サロンやクリニックに相談をして、必要に応じて皮膚科に受診することがお勧めです。

赤みや痛みを抑えるための、脱毛施術におけるリスク管理について

冒頭でもお伝えしたように、脱毛施術は肌トラブルの原因になることがあります。特にSeizeでは火傷(つまり熱傷)を起こさないために、最大限のリスク管理を行なっています。具体的には施術後の鎮静はもちろん、脱毛器の光出力の測定・カラースケールを用いた肌色の測定を行っています。また、肌の後天反応だけではなく脱毛施術中の痛みの対策も万全です。当店の施術では、痛みを抑えるために保冷剤を使用した施術を行うことがあります。もちろん保冷剤で肌を冷やすことにより一時的に赤みが出る場合もあるのですが、この赤みは鎮静後、当日中に治ることがほとんどです。

繰り返しにはなりますが、赤みが出た時の対処方法としてはまず施術を受けたサロンやクリニックに相談をすることが第一です。そして赤みの種類が火傷なのか・ちょっとした炎症なのかは経過観察をすることである程度はわかりますから、場合によっては皮膚科で受診をしてください。またこのような判断は、決して1人で抱え込まず担当のスタッフに相談することが大切です。

今回のまとめ

また、脱毛による肌の赤みを未然に防ぐためにはセルフケアも大切です。赤みを抑えるための基本的なケアは刺激を与えないこと・保湿ケアをしっかりと行うこと・日焼け対策を行うことです。特に日焼け対策は重要です。紫外線はUV-A波・UV-B波ともに肌に甚大な刺激やダメージを与えますから、脱毛施術期間中は春夏秋冬問わず必ず日焼け止めを常用することをお勧めいたします。

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