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お知らせ・コラム
脱毛業界の本質的な課題は、施術効果にあります
エステティックメニューは、フェイシャル・痩身・リラクゼーション・まつ毛エクステ・眉カット・ネイルなど、お客様の様々な美容ニーズを叶えるためたくさんの種類が存在します。当店ではメンズ専門のサロンということもあり、トータルでフェイシャル・眉カット・ヘッドマッサージ・脱毛メニューを展開しております。
そしてこれらの美容メニューは、それぞれ技術力・商材力が複雑に絡み合い効果や満足度を上げているので、従事する私たちは日夜この成果にこだわり取り組んでいるのです。
目次
脱毛メニューの満足度はシンプル。体毛が抜けるか抜けないか
先ほど挙げた美容メニューは、大きく2つに区分けすることができます。フェイシャル・眉カット・ヘッドマッサージが１区分・脱毛メニューが２区分という見方です。１区分目の基準はデザインや体感が大切であり、効果はそれぞれお客様の気持ちによって異なるということです。2区分目の脱毛はこれに対し、「効果(毛が抜けること)がすべて」です。もちろん脱毛にもデザインはありますが、(安全な施術が前提ですが)抜けることがすべてといっても過言ではありません。このようなことから他店では、フェイシャル・眉カット・ヘッドマッサージには経験の豊かなベテランの施術者を担当させ、脱毛のカウンセリングや施術を新人に任せることが多いのです。門外漢に限った話だけではなく、脱毛業界に身を置くメーカーやディーラーでさえも「脱毛の効果は、脱毛器のスペックがすべてを決める」と信じて疑わないからです。
結論からいうと、「脱毛の効果は、脱毛器のスペックがすべてを決める」ということはありません。脱毛の施術は良くも悪くも属人的なものなのです。それはなぜか？脱毛器が効果を出せるか出せないかということは、脱毛器の放つ定量化が可能なエネルギーをコントロールできるかどうかにかかっているのです。つまり脱毛の効果を出せる要件はシンプルに2つです。全身(一人ひとり)の体毛に対応できるエネルギー可変幅を持った脱毛器を使えることが1つ・もう1つは該当スペックの脱毛器を管理できる設備及び人材がいることなのです。
先ほど脱毛メニューは効果がすべてといいましたが、これは裏を返すと効果が出なければどれだけ接客が良くても信用は落ち、2度と回復することはありません。マーケティング・セールスに力を入れ顧客を取り合うことに脱毛業界は傾倒しがちなのですが、効果の大小やそのスピードにこだわりやノウハウを持つべきなのです。
回数チケット・コースの一括払いばかりが、お勧めされる理由について
もちろん脱毛業界に良いサービスや店舗が溢れていれば、こういった内容は言及しても意味はないですし、そもそも当店が脱毛メニューを導入すること自体がありませんでした。つまりメンズ脱毛店舗の多くは、お客様に効果を出すことに現在も苦戦をしているということです。
これは支払いシステムからでもよくわかることです。フェイシャルやボディ・ヘッドマッサージなどのほとんどのメニューは、随分と以前から都度払いが主流です。しかし脱毛メニューはどうでしょうか？もちろん体験料金など単体でお勧めされるものもありますが、まだまだ回数チケットやコース支払いが多いことが現実です。これは「お客様が損をしないようにお勧めをしています」といわれることもありますが、そもそも満足のいく効果を1回1回感じていただければ、適正料金で都度予約を入れていただければ良いはずです。店舗が安売りに転じるのは、予約を入れられるだけの効果をしっかりと出せないことが要因なのです。
今回のまとめ
メンズ脱毛はまだまだ狭い業界なので、私たちは同業者との繋がりもあり「効果を出せないことに困っている」というオーナーたちの悩みは頻繁に聞きます。メンズ脱毛の場合、大体が髭・VIOのどちらかに苦労をしています。
美容脱毛には可能性があり、サービスはとても魅力的なものです。Seizeでは少しずつでも業界全体のサービス品質・リテラシーが上がることに今後貢献していきたいと考えています。