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お知らせ・コラム
メンズ脱毛を推し進めるジェンダーレスの流れ。脱毛知識の続編について
ジェンダーレスという言葉が社会にどんどん浸透されつつあります。男性らしさ・女性らしさという根底的な概念やその押し付けは、多くの人を生き辛くしたり可能性の芽を摘んでしまうことから、私たちSeizeのスタッフたちもこの流れに賛同する一員です。
いまになって思うことなのですが、メンズ脱毛の普及もまたジェンダーレスの流れが後押しをしているように思います。以前にNHKの放送で「無毛社会」をテーマに取り扱った放送がありましたが、そこには某大学の40代男性教授がコロナ禍で脱毛に目覚めた内容がありました。コロナ禍でZOOMを利用することになり、これがきっかけで青髭が気になり髭脱毛で終わらせる予定が、結局全身脱毛をしてこの過程や結果に大変満足されている様子が映し出されていました。40代といえば「男性らしく」という無言の圧力が社会規範のように存在していた世代だとは思いますが、「自分の容姿は自分で好きにすればいい」と笑顔で語られていたこの男性の表情がいまでも私は忘れられません。
目次
脱毛を受ける理由は、目的志向だけではなく人それぞれです
Seizeの商圏である滋賀県の大津市・草津市・東近江市などは様々な企業だけではなく、規模の大きな大学が数多く位置しており大学生や大学教授、また医大も近いことから医療関係者のメンズの方々も当店のお客様にいます。大学は理系の学部が多いということもあり、理想の自分に近づけるという目的志向のメンズたちだけではなく中には段々と毛が抜けることに面白さを感じてきた・髭だけが綺麗になって脇や腕、脚に毛が残っていることに違和感がある。と、このような動機で通われる層も厚いのです。このような層のメンズたちは、毛が綺麗に抜けてツルツルになると目を輝かせて喜んでくださります。また同時に効果の出る脱毛に驚いて、知識や原理の質問があり私たちがこれにわかりやすく答えることで、心が満たされるとも言葉をいただきます。
前回のコラムでは医療レーザー脱毛器の特徴を簡潔にお伝えしましたが、これは私たちの接客時の解説を文面化したものになります。以下から美容光脱毛・ニードル脱毛の特徴を続きとしてお伝えしますので、理想の脱毛サロン探求・脱毛時のモチベーションアップにお役立てください。
美容光脱毛器とニードル脱毛器の特徴について
美容光脱毛器は、短波長から長波長まで変動が可能な方式です。波長は前回でも触れたように、脱毛のターゲットとなる毛根部への深さを指すのでつまり根深く太い毛から根が浅く細い毛まで、アプローチに適した光をコントロールすることができるのです。医療レーザー脱毛器との違いは、出力が制限されているということです。但し上限で定められた15J/㎠
という値は、濃い顎や頬の髭・脇・VIOなどでもほとんどの毛に対応できる十分なエネルギー量ということは、あまり知られてはいない知識です。つまり美容光脱毛は「バランス型のオールラウンダー」といえるので、濃い髭や産毛・硬毛化毛などの全般的な体毛を脱毛することができます。痛みは医療レーザー脱毛やニードル脱毛に比べて弱く、リスクがあると
すれば施術ミスによる表皮熱傷です。施術時間はもっとも短いことが特徴で、メンズ・女性ともにもっともユーザーが多い脱毛方式といえます。また医療レーザー脱毛同様に、白髪は抜けませんので早めの施術をお勧めします。
ニードル脱毛方式は、3種の脱毛器の中で唯一白髪の脱毛が可能な方式です。施術方法は肌にニードルを刺し通電させた上で、脱毛効果を出すというものです。ニードル脱毛方式は痛みがかなり強い・色素沈着のリスクがある・施術時間はもっとも長いなど、目につきやすいデメリットも多いですが、濃い髭・産毛・白髪・硬毛化毛などすべての毛に対する効果は抜群です。私たちはニードル脱毛を「ボスキャラ一撃必殺」と表現をしています。その理由は痛みや時間の問題があるのでなるべく美容光脱毛でできるところまで脱毛を行い、どうしても抜けない残った毛を退治してくれる方式としてニードル脱毛はポジショニングしているからです。
今回のまとめ
曖昧な情報に振り回されず脱毛を本質的に理解するためには、珍しい・あるいは新しい言葉ばかりに引っ張られないということもコツの1つです。
脱毛の技術は専門的なものなので、さらに関心が深まる、あるいはお困りな点が浮き彫りになった時には、お気軽にプロフェッショナルチームのSeizeにまでご相談くださいませ。