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お知らせ・コラム
脱毛の後ではなく以前から行わなければいけないスキンケアと製品について
当店の主力メニューは創業から変わらず一貫してメンズ脱毛です。もちろん眉・フェイシャルなどの美顔メニューも多々ございますが、「脱毛に失敗してほしくない」という強い思いから生まれたサロンですから、これは当然の結果ではないのかなと考えています。
一方でSeizeは、化粧品を開発する事業を行なっています。もちろんこれは当店に通うお客様を第一に考え企画・開発をしています。「美容サロンであるから毛が抜けたら今度は肌を綺麗に」という目的もあるのですが、化粧品開発に至ったもっとも大きな動機としては「効率良く・トラブルなく脱毛を行なって欲しい」という思いでした。
目次
脱毛期間中に日焼けや脱毛について私たちが注意喚起を施す理由
効率良く・トラブルなく脱毛を行う。という点においては特に施術者よりもお客様の自己管理が大切になってきます。以前までのコラムでも注意喚起を行なっておりますが、例えば脱毛中の注意点として日焼けや乾燥というものがありますが、日焼けや乾燥が肌に起こると脱毛の効果が鈍くなり、火傷や肌荒れが発生しやすくなるので脱毛士はこれを止めるよう、カウンセリングでお伝えします。脱毛器の光エネルギーはメラニン色素に反応するのですが、ターゲットとなるメラニン色素は体毛の毛根部に存在するため、黒色が上部にあるとこの反応をずらしてしまい肌が痛み脱毛の効果が低減してしまうのです。黒子がある場合、脱毛サロンではその箇所に白いシールを貼ることがありますがこれがまさに原因です。そして乾燥がなぜ脱毛と相性が悪いかというと、肌のバリア機能(いわゆる免疫機能)が弱まるからです。保湿されている肌では脱毛器の放つ光エネルギーに十分な耐性があり毛は抜けても肌が荒れることはないのですが、水分が十分にない乾燥した肌に脱毛器の光エネルギーを照射すれば、ひどい場合は火傷・そうでなくても赤みや湿疹、痒みなどの様々な肌トラブルを招くことになるのです。
そしてここで重要となるのが、日焼けと乾燥の因果関係です。結論からいうと日焼けは乾燥により発生や深刻化をしていくのです。生魚より焼き魚の方が焦げやすいのと同様で、肌が水分を失うということは見た目の魅力を損なうだけではなく脱毛の施術リスクを大幅に上げることになるのです。
脱毛前に肌の水分量チェッカーを、当店が使用する理由
当店では肌の水分量チェッカーを使い、お客様の脱毛箇所をマネジメントしています。もちろんこの機器を用いることで施術の可否や脱毛器の設定を決定していくのですが、いい意味でお客様の肌診断器のような役割にもなっています。水分量が定量化されればおうちでのケアに対する効果がある程度わかるので、良い場合では継続・悪い場合では習慣や使用製品の改善を考えなければいけません。
Seizeのお客様は立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学などに在籍するメンズが多いので、コストパフォーマンスがちょうど良い化粧品が市場にあまりありません。脱毛を行うのであれば、少なくとも質の良い化粧水は必要になりますし、継続が前提であるため使いやすいコストである必要があります。Seizeの化粧品開発のコンセプトは、保湿・鎮静・抗炎症へのアプローチですが、これにはやはり効率良く・トラブルなく脱毛を行なって欲しいという考えが根幹にはあるのです。
今回のまとめ
またメンズの若年層においては、体質上どうしても皮脂分泌量が多くなりそのためニキビなどにも悩まされることが多いと思います。ニキビは皮脂分泌過多だけではなく肌の常在菌バランスから大きな影響を及ぼされます。
当店が自社メーカーとして出す製品は、一時的な保湿や鎮静だけではなく肌の恒常性を包括してキープできる成分を選定し、設計を行なっております。