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お知らせ・コラム
レーザー脱毛器と美容脱毛器の共通点及びそれに関わる毛周期について
VIO脱毛も当店の人気メニューの一つといえますが、特に春から夏の時期にかけて予約も増え、またお喜びの声を口コミとして多数いただいております。ギャランドゥ含めた陰部周りの体毛・Vライン・Oラインは薄着になると自宅室内やお風呂に抜け毛が散乱し、掃除の手間になることはもちろん、清潔感を失い自身も含め同居人に不快な思いをさせてしまうこともあります。
現在に至っては脱毛という行為は決して「自分だけにメリットがある」ことではなく、相手を気遣う行為でもあるのだと、私たちはそう考えています。
目次
はじめに
アトピー肌の方が、医療脱毛を消極的になりやすい理由について
以前のコラムでは、私自身の医療(レーザー脱毛器による)脱毛体験をカウンセリング前まで取り扱いましたが、いよいよここから脱毛施術が始まります。脱毛器が搭載するレーザーは、ジェルを塗布して垂直に真っ直ぐ光エネルギーが当たるよう照射をされます。開始時は、なるべく小さな範囲を限定してテスト照射を行い、従業員(看護師)が火傷や赤みなどのトラブル回避を行うため数分待ってから肌の反応を観察し、ようやく全体の脱毛施術がスタートします。あくまで正常且つ十分なエネルギー出力で脱毛施術が行われた場合ですが、このとき照射の瞬間には、肌表面から体毛が飛び出し、これはポップアップ現象が起こることがあります。前回施術で効果が出た毛穴から毛が飛び出すことが多く、また必ずしもポップアップ減少が起こらないからといって効果がないということではありません。一種のパフォーマンスとも言えます。それから数分後に照射部位に限定し、紅斑が出現します。広く紅斑が生じるケースは、レーザー熱エネルギーの出力が高すぎるので、照射設定を低めにコントロールされます。これは例外としてですが、色素が濃い乳輪やVIO部位などは、火傷のリスクが極めて他のどの部位より高いため、出力を低く絞ってからスタートすることが一般的な医療レーザー脱毛の施術における進め方のようです。照射後、治療(脱毛)された部位は冷却され、私の場合紅斑がしつこく残っていましたので、ステロイド外用剤を塗布されました。また治療期間中はずっとUVケアについて丁寧な指導がありました。
ここで私がレーザー脱毛器により出現した副反応についてこの原因や特徴を述べたいと思います。クリニックで行う熱破壊式のレーザー脱毛は、あくまで治療という目的であるため、脱毛施術に適した治療の間隔期間が必要です。ですから脱毛を行う従業員(看護師)は、一人ひとりの患者に詳細を現場でカウンセリングすることを義務づけられています。熱破壊式のレーザー脱毛器は、肌深部の毛根部へ単一波長の光を広げ照射アプローチを行います。レーザー脱毛治療期間中の肌は、例えば炎症を激しく起こし紅斑がずっと出現しているような状態にもなりえますし、そうすると肌表面のバリア機能の免疫力が弱体化し、紫外線ダメージの予防をしっかりと行わなければなりません。このような口コミやデータを見た例えばアトピー肌の方は、医療のレーザー脱毛器施術を行うことに、ニーズが強くても慎重になる傾向があるといえます。
レーザー脱毛器も、当店の脱毛器同様光エネルギーにより脱毛を行います
出力や範囲・副反応などは異なりますが、光エネルギーにより毛根部にアプローチを行うことで、体内のメカニズムである毛周期をコントロールし、その結果指定箇所の脱毛を促進していくことにおいては、レーザー脱器も当店が行う光脱毛も同じ手法だといえます。
私たちはSeizeで脱毛を受けるお客様のすべてに、脱毛スケジュールの基軸になる毛周期について必ずお伝えしています。どの部位の体毛も決して、一生伸び続けるわけではありません。一定期間成長を続けた後、体毛は自然と抜け落ちしばらく時間が経てばまた同じ毛包から新しい体毛は生えてきます。このシンプルな体毛の生え変わりのことを、毛周期もしくはヘアサイクルというのです。
毛周期（ヘアサイクル）は、毛母細胞が増殖、分化して積極的に体毛を成長させる成長期・体毛の成長がストップし毛根が萎縮していく退行期・体毛の形成を停止する休止期の3つの時期に大別できます。
次回のコラムでは、脱毛器の役割に大きく関わるこの毛周期について、詳しく解説したいと思います。
今回のまとめ
メンズエステティックサロンであるSeizeは、私含めて男性スタッフのみが在籍しています。それは冒頭でトピックとして挙げたVIO脱毛施術をリラックスして受けていただけることを目的にもしていますし、同性同士だからこそ交わせるコミュニケーションの上でカウンセリングが成り立つこともあると私たちは思っています。
むやみに品質や価格を下げたり、広告に投資を行いお客様の数を囲い込むことよりも、一人ひとりのお客様に最大限満足いただけるメンズエステティックサロンを、Seizeはつくっていきたいと思っています。