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お知らせ・コラム
脱毛技術者に対する教育制度をSeizeは整え徹底する理由
当店の脱毛メニューは学生層でも通い続けられることをコンセプトにしていますので、低価格・メニューのわかりやすさ・コースの一括支払いではなく都度払い制の徹底など、お客様からは「効果や満足度は高いのに、続けやすい値段で助かります」と嬉しい口コミ・評判をいただくことが多々あります。まずは体験的に脱毛施術を受けていただいて、さらなる効果を期待し少しずつ継続いただく。金銭的・精神的に余計な負担がかかる、といくら目標達成のため、コンプレックス解消のためといっても精神衛生上に良くありません。私たちは1回1回の施術にお客様の笑顔を少しでも増やせるように、常にお客様ファーストを視点とした施策をサロンで行っていきたいと考えています。
目次
はじめに
脱毛技術者は、皮膚感染症に関して正しく理解する必要がある
Seizeでは効果に加えて安全基準も高く設定した脱毛サービスを行っています。脱毛は肌内部の毛根部にエネルギーアプローチするため、体毛を生えなくすると同時に肌の痛みを少しでも軽減すること・肌トラブルを招かないようにすることは脱毛技術者に大切な仕事です。もちろん優秀な脱毛器を使うことでそのようなリスクを低減することができるのですが、同時に脱毛技術者が肌に関しての知識やカウンセリング経験を積むことはとても大切なことなのです。以前のコラムでは皮膚疾患を発生させる要因がいくつかご紹介させていただきました。黒子、白斑などの色素異常・ターンオーバーが遅くなることで生まれる角化異常・男性に多い皮脂分泌過多・血液循環の鈍化・多汗・乾燥などが具体的には挙げられます。またその他に皮膚疾患を発生させる要因として病原微生物の感染も例として挙げられます。病原微生物の感染による皮膚疾患は「皮膚感染症」になりますが、病原微生物には細菌・ウイルス・真菌(カビ)などの種類があります。
脱毛を行えば肌のバリア機能が変化するため、ケアを怠らないことた大切
皮膚感染症を簡潔にいうと、細菌やウイルスなどの病原体が感染者の肌から何らかの経路で感染し発生する病気ということです。医療・美容問わず電気脱毛を行う施術者は、皮膚に直接脱毛器のパーツが触れて施術しますから、皮膚感染症についてまったく知りません。ということでは無責任といわざるを得ないでしょう。感染症に対して脱毛技術者が向き合わなければいけない姿勢として、三つのことが挙げられます。脱毛を受けるお客様に皮膚病を感染させてはいけない・脱毛技術者が皮膚病に感染してはいけない・脱毛技術者は施術によってお客様からお客様へ皮膚病を感染させてはいけないという、当たり前なのですがこの3点です。肌は本来「バリア機能」と言って病原体に対する防御力を持っていますが、外傷がある・かぶれがある・炎症している・湿疹しているなど、このように肌の恒常性に異常をきたしている場合、この防御力が著しく低下します。そしてこのケースとして脱毛をした・体毛を剃ったなども該当するのです。つまり脱毛サロンは、医療スタッフが常に器具や手を清潔にしているように、脱毛器や脱毛施術者の手指に関しても消毒をし、衛生管理を徹底的に行うことが大切なのです。そしてもちろん施術によってお客様の肌を痛めるようなことを回避なければなりませんし、外傷がある箇所に脱毛器を使った施術を行うこともしてはなりません。ただしエステサロンでは外傷の程度や適切な管理方法などをアドバイスすることはできかねますので、施術の可否について判断が難しい場合は、専門の医師に確認を取った上でサロンに来店いただいています。
今回のまとめ
近年では特に美容分野において、脱毛サロンの店舗数が急速に伸びています。これはマーケットの成長が要因になるため、脱毛を推進している当店としても大変嬉しい状況です。しかしながら一方で、知識や経験の乏しい脱毛技術者・カウンセラーが増えていることも現実です。脱毛サービスは、一人ひとり異なる体毛や肌のタイプを把握し、毛根部に作用する脱毛器の熱エネルギーを扱う難しい分野です。少なくとも当店においては、十分なスタッフ教育を行った上で施術やカウンセリングに取り組めるような店内制度を徹底していきます。