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お知らせ・コラム
脱毛を行うお客様が、保湿化粧品やサプリメントを購入する理由について
Seizeで脱毛メニューを受けたお客様は、短期間での効果(体毛が減る・生えてこないこと)に驚かれます。お陰様で当店は口コミによるご紹介のお客様が大変多いわけなのですが、同時に私たちは感動だけでなく正しい脱毛の情報をご提供することにこだわりをもっています。確かに当店が行う脱毛は短期間・少ない回数での効果が高いことが特徴ですが、現在目に入る毛幹がなくなればいいわけではなく、毛根の成長を抑制することが正しいアプローチです。よって(髭・脇・脚・VIOなどの脱毛部位及び個人の体毛性質によることは前提ですが)長期的な減毛効果を出すためには、一定の施術回数を行うことが条件になるため、継続的に来店することが必要となります。当店は滋賀医科大学・立命館大学・龍谷大学から通いやすい距離に店舗を出店していたり、22時(最終受付20時)まで営業していたり、土日も営業しているのはお客様の負担や不便を少しでも減らしたいという取り組みの一部なのです。
目次
はじめに
脱毛を行う前に抑えるべき、ウイルスから形成されるイボについて
脱毛を行う前に抑えるべき、ウイルスから形成されるイボについて
以前のコラムでは、家庭用脱毛器・セルフでの毛抜きなどを行うことで、皮膚感染リスクを高める原因になるとお伝えをさせていただきました。脱毛器具や施術者の手指がしっかりと衛生管理(消毒など)されているクリニックや美容サロンで脱毛は行われるべきなのです。なぜなら脱毛とは目に見える毛幹部分だけにアプローチするわけではなく、毛根部に熱エネルギーを届けるため、肌内部に影響を及ぼすからです。皮膚感染症とは細菌によるもの・ウイルスによるもの・真菌類(かび)によるものに分類できます。今回のコラムでは
ウイルスによるもの・真菌類(かび)によるものについて共有をさせていただきます。
ウイルスによる皮膚感染症は、疣贅といういわゆるイボです。イボはヒト乳頭腫ウイルスの感染によるもの、そして老化による老人性のイボがあります。ウイルス性のイボは伝染力が高いためひっかいたり傷つけたりするとその数は増殖します。またイボはそれができる部位や形から3種に分けることができます。まずは尋常性疣贅ですが、これは一般的なイボでありデコボコ・ざらつきがあり、特に痛みや痒みは伴うことはありません。また青年性扁平疣贅ですがこれは思春期前後に生じることが多く、表面は扁平で褐色です。青年性扁平疣贅はメンズよりは女性の顔面や手の甲に数多くできるケースが多く、そばかすと間違われることもあります。手掌足底疣贅は、掌や足底にできウオノメに似ており芯もなく特に痛みもこれといってはありません。
脱毛対象である全身箇所にできる、白癬という皮膚感染症について
次に真菌類(カビ)による皮膚感染ですが、これは白癬(一般的にはみずむし・たむし・しらくも)を指しています。これは真菌の一種白癬菌が皮膚感染することにより発生する病気なのですが、これは感染の機会も多いため割とポピュラーな皮膚感染症といえます。白癬には痒みがあるもの・痒みがないものも存在しますため脱毛に来られるお客様の施術可否は自覚症状だけでは判断が難しい場合があります。白癬は症状が現れる部位によっていくつかに分類されます。体毛が生えている頭部・陰部を除いた部分の白癬には「体部白癬」といわれるものが存在しますが、これは箇所に小さな水疱や赤い湿疹ができかなり強い痒みを伴います。犬や猫が感染経路になることが多いので、ペットブームの昨今においては発現率
が高くなった白癬の一種でしょう。また足白癬、つまりミズムシも真菌類による感染症です。ミズムシもまた水疱や赤い湿疹ができるのですが、患部である足底の角質が増殖することも特徴です。その他爪白癬・手白癬・股部白癬・頭部白癬などが真菌類(カビ)による皮膚感染に分類されます。
今回のまとめ
フェイシャルエステ・ボディエステと同様に脱毛もまた、メンテナンスが大切な施術といえます。そして具体的なメンテナンスとは「全身のスキンケア」ということです。肌が保湿されているということは脱毛環境が何より整っているということになりますし、そもそも皮膚感染など肌が病変している状態では脱毛を行うことができません。
Seizeでは厳正に選定した化粧品やサプリメントを取り扱っておりますが、これらの商品の購入動機は脱毛であることも少なくはないのです。