滋賀県草津市の顔・髭・VIO・全身脱毛ならメンズ専門サロン シーズ「お知らせ・コラム」ページ

当店でのHPサイトにも掲載されているビフォーアフター画像の内容にもよりますが(髭脱毛4回目施術後・脚脱毛1回目施術後)、お客様の口コミからは「他店より効果が出た」「スゴ抜け」など、嬉しいお言葉を頂戴することが多いです。この理由はもちろん脱毛技術者の高い施術力・優れた脱毛器の選定などが挙げられます。また他店が行なっていないであろうマネジメントとして、脱毛器の出力管理をSeizeでは徹底的に実施しています。脱毛器が体毛を生えにくくさせる働きを簡単に説明すると、毛根部に熱エネルギーを与えるということです。今回のコラムでは、脱毛器の熱エネルギーと効果についての一部をお伝えしたいと思います。

目次

はじめに

介護脱毛ブームは、被介護者よりも介護者の脱毛ニーズが上がったこと

体毛の毛周期により、脱毛器が出力する熱エネルギーの効果性が変わる

まとめ

介護脱毛ブームは、被介護者よりも介護者の脱毛ニーズが上がったこと

これは当店で取り扱うマシーンだけに留まらず、脱毛器はそれぞれメラニンとヘモグロビンの吸光度の差がある波長とパルス幅の組み合わせなどが異なることでそれぞれのマシーンはその性質に差を出しています。もちろん脱毛器というくらいですから、体毛を短期間(なるべく少ない回数)で減らすことをゴールに、各社複数の波長の同時照射やスキャニング照射、照射口面積や冷却方法が様々など、その工夫を様々な思考や情報によって変えているのです。脱毛効果を上げるためには、熱エネルギーの波長やパルス幅との組み合わせを細やかに工夫する必要性があります。そしてここで中心となるのはメラニンです。体毛を短期間(なるべく少ない回数)で減らすことにもっとも重要なものはメラニンです。Seizeに来店するお客様には脱毛について事前にかなり調査をされている方も多く、白髪は脱毛できないということは、一般常識化したのだな。と思うこともあります。さて、改めてなぜ白髪は脱毛できないのかというと、単純にメラニンが存在しないと脱毛ができないからです。体毛はメラノサイトがつくったメラニンを、毛包細胞から分化した毛の細胞に供給することで、黒くなる変化をします。そして脱毛器の熱エネルギーは、このメラニンの黒色に反応をし、アプローチを行うのです。近年では「介護脱毛」というキーワードが一般化することで、シニア層への脱毛が浸透しました。介護脱毛とは本来、被介護者が介護者に業務上で負担を減らすためにという思いやりの動機です。しかしこの介護脱毛というキーワドで、共感し特にVIO脱毛が増えた層は、被介護者よりも介護者の側でした。この理由は自分たち(介護者)が介護脱毛をしようと思ったとき、白髪が多ければその効果が半減するということを理解した方々が、一斉に脱毛を行ったからなのです。

体毛の毛周期により、脱毛器が出力する熱エネルギーの効果性が変わる

また毛周期と脱毛(つまり脱毛器の光エネルギー)も大きな相関関係にあります。成長期は毛軸と毛乳頭の距離が近いといわれますが、この状態であると脱毛効果が極めて高いといわれています。逆に毛軸と毛乳頭の距離が離れていく退行期や、すでに離れてしまった休止期に関しては、脱毛効果を出すことがかなり困難であるともいわれています。また20年以上前にはなりますが、バルジ領域という器官の存在が専門家から発表をされました。バルジ領域とは、恒常部下端の立毛筋が結合する外毛根鞘にある器官です。体毛がつくられる工程で重要な幹細胞は、このバルジ領域でつくられて、外毛根鞘と連携し毛周期を制御しています。蓄熱式脱毛器・レーザー脱毛器は毛乳頭を熱変性させることが目的の光エネルギーを放っていますが、毛乳頭だけでなく、このバルジ領域を熱変性させられるかどうかという点が、脱毛の効果に大きく関わってくるともいわれています。

今回のまとめ

私も含め、Seizeの脱毛技術者はこういった学びを得る前は、「なぜ医療・美容問わず脱毛サロンに何度も施術を受けないと脱毛効果は持続的なものにならないのだろう？」という疑問がありましたし、そういった質問を受けることも少なくはありません。この答えは前述にもあるように、すべての体毛の毛周期一本一本完全一致していないからです。このように脱毛の勉強をすることで、サロンに通うモチベーションを高める理由にもなると当店は考えていますから、お客様への情報発信はこだわって日々行なっていこうと考えています。