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2024.04.27

Column

脱毛サロンが整えなければいけない、2つの環境について

Seizeでは効果的で安全な脱毛サービスを行うことの関連業務として、サロンの環境整備を徹底的にこだわっています。サロンの環境整備とは大きく2つです。1つは「予約が取れる環境整備」です。予約が取れるというのは当たり前ではないか?という声もありますが、近年の脱毛サロン事情はそうでもありません。特に通い放題を謳った大手の脱毛チェーンに多いのですが、コース契約を行った後、予約が取るのが困難のため泣く泣く他のサロンに通うことになったという声は、連日メディアでも報道されている内容です。私たちは「いま通うお客様」をもっとも大切にするため、スタッフ教育・スケジュールマネジメントを徹底しこのような事態を必ず回避しています。また当店にコースの一括支払いシステムがなく、都度払いのみとなるルールを運用しているのは、お客様の心理的負荷を少しでも軽減する目的でもあるのです。

目次

はじめに

脱毛サロンは、お客様の肌の健康状態を預かっている

VIO脱毛が当たり前になったいまだからこそ、衛生について考える

まとめ

脱毛サロンは、お客様の肌の健康状態を預かっている

2つ目のサロン環境整備は衛生管理です。脱毛は脱毛器の熱エネルギーを用い肌内部の毛根部にアプローチする施術です。火傷・肌荒れ・炎症・かゆみ・赤みといったトラブルを出さないことはもちろんですが、「お客様の肌の健康状態を預かる脱毛サロン」としては衛生面に細心の注意を払う必要があると考えています。脱毛施術を行う各部位の肌表面には当然常在菌含めたくさんの微生物が付着していますし、それは私たち脱毛施術者の手指にも同じことがいえます。これまでのコラムで皮膚感染症と脱毛についてかなり細かく触れてはきましたが、脱毛サロン(エステサロン全般にいえることですが)は不用意な感染を防ぐ必要がありますし、そのために「衛生と消毒」について一定の基準を設けておく必要があるのです。以下からは、美容脱毛サロンで基本となる「衛生管理」についてになりますが、このような考えをしっかりと持っていないエステサロンに脱毛を通うことは、かなりリスクが高いのではないかと私たちは考えています。

 

VIO脱毛が当たり前になったいまだからこそ、衛生について考える

美容脱毛における衛生管理の基本とは、大きく分けて3つになります。まず一つ目は、お客様の肌表面・毛包内には微生物が生息しており、通常時では問題を起こすことは少ないが、脱毛を行った後は免疫機能がわずかながら低下するため、肌トラブルは起きやすい状態にあることです。そして二つ目は、常に脱毛に来るお客様・脱毛器を扱う従業員には血液感染症の病原菌に感染している可能性があり、それらを想定して衛生管理を行わなければいけないということです。そして三つ目は、脱毛に来るお客様・脱毛器を扱う従業員に対して、血液や血液の混じった体液にさらされる危険性を最小限抑えるため、そして他のお客様との相互感染が起こる危険性を避けるために、脱毛器具すべてに感染予防となる滅菌・消毒措置を必ず行わなければならないということです。ここでいう滅菌の定義ですが、物質中のすべての微生物を除去し、いわゆる無菌状態にするということを指します。この方法には高圧蒸気滅菌・乾熱滅菌・ガス滅菌などが挙げられます。消毒の定義ですが、これは微生物を減らすことです。人体に害がない程度にまで減らせれば電気脱毛器以外は基本的には十分であり、この方法として消毒薬・煮沸・紫外線などが用いられます。

 

今回のまとめ

様々な脱毛サロンの発信を見ていると、脱毛器具を清潔に保つという点において快・不快の観点でしかアピールされていないよう思います。VIO脱毛が当たり前になったいま、菌バランスや刺激においてかなりセンシティブな身体の部分の健康を預かっていると、私たち脱毛技術者・店舗経営者は自覚し、クレンリネスについて考え取り組んでいく必要があるのです。

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