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お知らせ・コラム
滋賀県・京都府一、安心な脱毛サロンづくりをSeizeは目指します
当店は京都市・大津市・草津市・東近江市の男性(メンズ)顧客に支えられるトータルエステティックサロンであり、その主力メニューとして脱毛サービスを大きく展開しております。そして開業して間もなく、広告の打ち込み・割引の乱発をそこまでしなくても集客ができるようになったのは、メニューを受けたお客様の紹介及び口コミが増加したことにあります。
もちろんお客様満足度を最大限高めることは当店のミッションであり、そのために優れた脱毛器を使い、高度な脱毛テクニックを技術者が習得し、効果的なアフターケアを開発し続けました。そしてSeizeではこれらをオーナーや限られたスタッフだけのリテラシーとせず、入店した従業員には必ず標準化できるまで教育を行っています。
Seizeの基本としてまず「衛生第一」があり、これらの教育が従業員の第一歩のアクションだといえます。
目次
はじめに
脱毛サロンの安心とは「痛くない」だけでなく「衛生管理」が大切
以前のコラムでもお伝えしたように、エステティックサロン(特に脱毛サロン)にとって、環境整備のもっとも比重を置く項目は衛生管理であると私たちは思っています。脱毛とは脱毛器を使い肌深部にアプローチする施術ですから、火傷・肌荒れ・炎症・かゆみ・赤みといった様々な肌トラブルと常に隣り合わせの施術であるといえるでしょう。また施術者・被施術者同士で肌の付着が起きますが、肌には常在菌含めたくさんの微生物が存在します。そして私たちはVIO含めた脇・髭・鼻毛・脚・腕・といった全身あらゆる箇所の脱毛施術を限られた脱毛器のアタッチメントに触れながら行います。つまり私たちの業種は、集客や施術のことばかりを考えていることではお客様が安心して来店ができなくなるリスクを孕んでいますので、「衛生管理」については人一倍考えなければいけない業種といえるでしょう。
以下は以前の復習部分も含んでいますが、美容脱毛における衛生管理とは、大きく分けて3つでした。一つは、肌表面・毛包内には微生物が生息しているため、通常はトラブルが少なくても、脱毛を行った後は免疫機能が低下するため、肌トラブルは起きやすい状態にあること。二つは、常にお客様・脱毛器を扱うスタッフには血液感染症の病原菌に感染している可能性が(どの脱毛サロン・クリニックでも)あり、これを想定して脱毛サロンは衛生管理を行わなければいけないということ。三つは、お客様・脱毛器を扱う従業員には、血液や体液にさらされる危険性を最小限抑えるため、そして相互感染が起こる危険性を避けるため、脱毛器具すべてに感染予防となる滅菌・消毒措置を必ず行う必要があるということでした。
脱毛に使われる消毒薬について。施術前・施術後でケアも変わる
滅菌や消毒がこれらの対策であり、以前のコラムでは滅菌・消毒の定義や方法論をお伝えさせていただきましたが、「皮膚の消毒」について詳しく以下に述べていきたいと思います。
VIO・脇・髭・鼻毛・脚・腕といったあらゆる全身の脱毛部位にはどれも、表面が肌(皮膚)であることは共通しています。そして皮膚には多くの常在菌・微生物が付着しています。前段でもあるように、脱毛後の皮膚は免疫力が下がり、つまり皮膚感染を起こしやすい状態であるといえるでしょう。ですからこのような細菌感染を防止するために脱毛施術の前後には必ず施術部位に当たる皮膚を消毒します。また私たちスタッフの手指も施術部位に触れることがありますので、同じように消毒を施します。
脱毛施術の消毒には速乾性が特徴であるエタノール・イソプラポノールといったアルコール系の消毒薬が使われることが多いです。また施術後の肌は過敏な状態であることが多いですから、しみたりすることが少ないといわれるグルコン酸クロルヘキシジン水溶液が使用されています。ただしこれらアルコール関連の肌の反応は人それぞれ違いがありますので、スタッフがお客様に適した消毒液を選択できることがよりお店として適切なオペレーションだといえるでしょう。
今回のまとめ
これは何度も媒体を変え私たちが発信している内容なのですが、脱毛サービスの基本は「減毛にしっかりとアプローチしているのか？」「安心して受けられるものか？」という2点でしかありません。店舗内設備がいかに豪華であっても・施術者が理想的な人物であったとしても、この2点における進歩にコストを惜しむような店舗であっては、お客様に本質的な満足度を上げられることは叶わないものだと私たちは考えています。