滋賀県草津市の顔・髭・VIO・全身脱毛ならメンズ専門サロン シーズ「お知らせ・コラム」ページ

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2024.04.27

Column

脱毛習慣の世界的水準と、日本の現状について

Seizeは、滋賀県の草津市にあるトータルエステティックサロンであり、最寄駅は南草津駅・瀬田駅に位置しています。私はもともと立命館大学の学生時にこのサロンを創業したのですが、当時は京都市内にサロンをつくることも選択肢にはありました。そうすると現在のお客様である立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学の学生の方々も商圏内であるといえますし、その他にも多くのシニア層が通いやすくもなるからです。しかし私はこの土地を選びました。それは脱毛・フェイシャルといった基本的なメンズ美容がまだまだ滋賀県内には浸透していないと考え、当店がその一助になれることへの価値を大きく感じたからです。

目次

はじめに

脱毛の普及スピードは、世界的に見て日本は下位ランクである

アンチエイジング協会にも、介護脱毛の情報は取り扱われています

まとめ

脱毛の普及スピードは、世界的に見て日本は下位ランクである

以前のコラムでは介護脱毛について取り上げましたが、こういった大きな社会メディアの視点や美容業界だけではなく医療業界からの報告書などを調べることでサービスへのアップデートや動機づけを行うことを大切にしています。実際にSeizeで現在導入している脱毛器の選定・脱毛器のエネルギー設定・アフターケアなど様々なノウハウが当店には蓄積しているのですが、これらは大体それらの調査が身を結び、おかげさまで痛み・火傷・肌荒れ・炎症・痒み・赤みといった副反応を出さずに高い体毛の減少効果をサービスでもたらすことができるのです。

そういった調査の一つで25年前、オーストラリアで行われた「世界皮膚科学会」で報告された事実には驚かされました。この報告によると、25年前の当時の欧米では全身脱毛のニーズに男女比はほとんどないというデータがありました。そしてメンズの顔脱毛の頻度はすでにかなり高まっており、女性がVIO脱毛を行う数が一気に伸びているというデータでした。日本国内では「近年は脱毛ブーム」というメディアの触れ込みは依然として多いですが、世界的に見ると少なくとも25年以上も前から、メンズ・女性ともに髭・脇・腕・脚・VIO・もしくは全身部位の脱毛が、かなり普及していたのです。

2000年代にIPL脱毛器・レーザー脱毛器が増えることにしたがい日本国内のクリニックやエステサロンでは簡単に脱毛が行える環境になりましたから、若年層にも髭・脇・腕・脚・VIO・全身脱毛がブームになったという印象でしたが、世界ではすでに固定的な文化であったといえるでしょう。

 

アンチエイジング協会にも、介護脱毛の情報は取り扱われています

当店では介護脱毛についても、インターネットなどを使いそのニーズを調査しています。

例えばこのテーマで、Googleトレンドを検索してみました。すると、介護脱毛は2016年あたりからそのヒット率は突然上がり、2018年以降になると平均的に検索されるようになります。そして2020年の7月には、2012年の4倍以上の検索数を記録することになり、そのほとんどは日本での検索だともいわれています。これは脱毛が普及した文化になったということを示しているのですが、その要因といえる直近の現象は、5年前にあたる2018年の医療脱毛機器の承認だと私たちは考えています。

日本国内の脱毛産業はこのような追い風を受け、2018年に日本抗加齢医学会を中心にし、アンチエイジング研究会・美容皮膚科学会でも介護脱毛の情報は細やかに扱われています。日本は近い将来、脱毛を行うことが「社会的欲求」になり、欧米やブラジルのように20〜40代は、美意識というだけでなく衛生的な動機から脱毛を行うようになるのではと私たちは考えています。

 

今回のまとめ

日本ではまだまだ、サービス力が低くコンプライアンスの弱い脱毛店舗に消費者が負の印象を持ち、その結果脱毛を諦めてしまったというケースが少なくはありません。

私たち脱毛サロンの事業者は、社会に脱毛を広げる目的を再確認し、消費者ニーズに持続的に応えられる高いレベルのサービス構築を行わないといけないのです。

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