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お知らせ・コラム
腕・脚を脱毛するサッカー選手が多い理由と正当である具体的理論
当店には立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学の学生の方々が多く脱毛メニューを受けてくださっており、私たちは来店いただいた理由や脱毛を受けようと思ったきっかけについてコミュニケーションを取ることもあります。就職活動が始まるので、髭脱毛を行い、清潔感を身に付けたい・彼女が家に遊びに来た時、部屋に落ちている抜け毛が気になったので全身脱毛をしたい。など、様々な動機があります。そして学生の方々は運動部に所属しているケースも多いので、ユニフォームから露出した腕や脚の脱毛を行いたい。という方々も大変よくあるケースなのです。
目次
はじめに
体毛は部位により毛周期が異なるため、スケジュールも異なる
冒頭の脱毛に対する動機が様々あるということは、「まずは一部の脱毛から」スタートするケースも少なくはありません。この場合私たちはカウンセリングの中で例えば髭・脇毛・腕・VIOなど、ご要望の脱毛箇所によってスケジュールが変わることをお伝えし、その際大抵のお客様がかなり驚かれています。以前のコラムでもお伝えしたように、体毛にはそれぞれ毛周期(毛が生え変わる周期)があり、毛周期は身体の部位によってそのサイクルは様々なのです。髭であれば休止期の毛包は30〜50%・休止期間は2.5ヶ月で、成長期の毛包は50〜70%。成長期間は1年で体毛の深さは肌表面から2mmというように、脇毛であれば休止期の毛包は70%・休止期間は3ヶ月で、成長期の毛包は30%。成長期間は4ヶ月で体毛の深さは肌表面から3〜5mmという特性があります。腕であれば休止期の毛包は80%・休止期間は3ヶ月で、成長期の毛包は30%。成長期間は1ヶ月で体毛の深さは肌表面から2〜5mm。VIOであれば休止期の毛包は70%・休止期間は3ヶ月で、成長期の毛包は20%。成長期間は1ヶ月で体毛の深さは肌表面から3〜5mmという特性と脱毛する箇所によって実にデータは様々なのです。この部分による違いは脱毛において何がポイントになるかというと、体毛の成長期・休止期が各部位の体毛に応じて長さが違うという部分です。以前もお伝えしたように、例えば休止期が長い体毛は、脱毛施術に多くの回数とそして時間を要するため、脱毛箇所によってスケジュールが異なるということです。
全身脱毛率の高い、ヨーロッパのサッカー選手たち
介護脱毛の分野では脱毛と皮膚疾患の因果関係が大きく取り上げられているために、VIO脱毛が習慣として浸透しています。水分関連皮膚損傷は、失禁関連皮膚炎・間質性皮膚炎・創傷周囲の水分に関連する皮膚炎・気孔周囲の水分関連皮膚炎といった主に4つの症状に具体的には分類されていました。しかしこの話の本質は、介護の現場で老年の方だけが関わることだということではありません。そもそもこういった皮膚疾患は、どのようなことが原因で発症するのかという点を考えなければなりません。介護脱毛であれば、それは失禁や拭き残しの排泄物ということから起因した現象だということでしたが、若いアスリートでもVIO関わらず、このようなことは体毛があれば簡単に起こるのです。専門的な解説をすると、肌が不適切な水分量である・肌表面のph値が著しく変化している・微生物の生存環境が悪い・圧力や摩擦による肌の損傷が起きている・スキンケアの方法が間違っているということと、体毛の存在が交わっただけで簡単に起きるのです。それを示す事例として例えばヨーロッパのサッカー選手は、全身脱毛をしているケースが多いといわれています。つまりプレーにより肌が外傷することが多いため、肌が不適切な水分量である・肌表面のph値が著しく変化している・微生物の生存環境が悪い・圧力や摩擦による肌の損傷が起きているなど、これらに該当しやすくなるからこそ、脱毛という根本的な対策を若年のうちから打っているのです。
今回のまとめ
脱毛を行う多くの目的は、美しくなることでありますから、そもそも体毛があることが肌トラブルの原因であるとお客様が気づかれたとき、全身の脱毛を希望されることが多くなります。メンズであれば髭剃りが一番わかりやすいケースです。そもそも健康な肌では剃刀負けということは起きにくいですから、体毛があるところに外圧が加わることが問題なので、脱毛を行うとこのどちらにも対策を打つことになるのです。