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お知らせ・コラム
脱毛器や体毛の解説だけではない脱毛士の衛生管理
Seizeではいずれ(このコラムを公開しているときには実現できているかもしれませんが)、南草津にあるこの店舗のエステティックサービスを原型とし、現在では来店が難しいエリアでの出店を試みたいということが一つの夢でもあります。この夢のきっかけはやはりSeizeに通うお客様の声・嬉しい口コミです。「Seizeに会えて良かった」「他の脱毛店選びで失敗をしたけれど、Seizeは親切にそして効果的に脱毛を行なってくれた」など、こういったお声はいつも私たちの励みとなり、そして新たな夢の原動力にもなっています。
当店は求人活動を行う前から、多くのお客様に「スタッフになりたい」というお申し込みをいただいておりました。これまではオーナーである私の現場稼働率が高いことから、拡大は現実的ではありませんでしたが、ようやく人材育成に本気になれるフェーズに入ったと考えております。
目次
はじめ
脱毛士やカウンセラーの本務には、施術前後の丹念なアフターケアも入る
脱毛士やカウンセラーの本務には、施術前後の丹念なアフターケアも入る
当店の脱毛サービスのテーマとは、「減毛にしっかりとアプローチしているのか?」「安心して受けられるものか?」シンプルにこの2点だとお伝えしてまいりました。SNSはじめ多くの広告コンテンツが脱毛業界には存在し、夾雑物であるため精査が大変難しいといえます。しかし一定の教育をしっかりと受けた脱毛士であれば、そもそも脱毛とは適切な回数や時間の限りで最大限の減毛アプローチを行うこと・そして痛み、火傷、肌荒れ、腫れ、炎症、痒み、赤みといった副作用を最小限に抑えることであると、必ずカウンセリングを行なってくれるはずです。ですからお客様は自らの脱毛をしたベストな姿をしっかりと店舗のカウンセラーにお伝えし、その目標の到達方法やスケジュールをプラン提案することを求めるべきなのです。優れた脱毛士やカウンセラーは、こういった相談に必ず応じることができますし、私たちSeizeのスタッフ陣もこれができなければ接客や施術を任せることはしていません。そして優れた脱毛士やカウンセラーとは、やはり脱毛施術前後の肌ケアをしっかりと行います。もちろんこれらは化粧水を使った保湿ケア・サロンに来店する前の事前ケア・施術後のお風呂や飲酒、運動をする上での指導だけではなく、VIO・脇・髭・鼻毛・脚・腕といった全身の脱毛箇所すべてにわたるまで、お客様一人ひとりに適したケアもしくはセルフケアの指導を行います。
衛生管理も脱毛士の仕事
VIO・脇・髭・鼻毛・脚・腕といった全身の脱毛する部位は施術後皮膚の免疫機能は落ちますから、脱毛士の手指も合わせていくつかの消毒薬を使い消毒をされます。消毒薬の種類には、消毒用エタノール・純正消エタといわれる「エタノール」が代表的なものだといえるでしょう。但し一人ひとりの肌状態は違い、薬剤との相性も当然ありますからセイコールV、セイコールV IIといわれる「イソプロパノール」があったり、ヒビテン・ラポテック・クロルヘキシジン・ヒビディールなどの「グルコン酸クロルヘキシジン」などもよく使われています。
また、脱毛施術の消毒においては、特定の脱毛部位だけではなく脱毛器具、備品類の消毒滅菌は必ず行わないといけません。
今回のまとめ
脱毛サロンを含めたエステティックサロンでは、「クレンリネス」という言葉が飲食業界に勝るとも劣らない頻度で現場に飛び交っています。クレンリネスとはつまり店舗が衛生的で且つ清潔な状態を保つための活動ということを指しますが、美容業界では「お客様の快・不快」という視点でしか考えられていないことが多いです。
私たちはお客様の身体を預かるお仕事ですから、快・不快の視点だけではなく肌の安全・免疫というプロフェッショナルな観点からオペレーションを組み立て、また課題については愚直に改善するように日々アプローチしているのです。