滋賀県草津市の顔・髭・VIO・全身脱毛ならメンズ専門サロン シーズ「お知らせ・コラム」ページ

家庭用脱毛器の普及は、「脱毛」というキーワードが若年層からシニア層にわたるメンズにまで浸透した一つの要因であると私たちは考えていますので、この点に関しては一つの業界貢献となる現象として良い波であったと思っています。実際に私たちの店舗には京都市・大津市・草津市・東近江市といった広範囲にわたる一般のお客様、そして立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学の学生であるお客様も脱毛の入り口として家庭用脱毛器を購入したことがあるという方は少なくはありません。その効果は購入後に当店に来られていることから察していただけるとは思いますが、私たちはこういった習慣が普及することによって「衛生上のリスク」をプロとして想起してしまいます。

目次

はじめに

肌の副反応が起きないように、脱毛器や脱毛備品は日々管理されている

脱毛クリニック・エステサロンが高めるべき、クレンリネスのステータス

まとめ

 

肌の副反応が起きないように、脱毛器や脱毛備品は日々管理されている

クリニックにしてもエステティックサロンにしても、(通常のオペレーションを行なっていることが前提ですが)店舗でプロから脱毛施術を受けるメリットとして、火傷・肌荒れ・腫れ・炎症・赤み・痒みなど、肌の副反応をある程度抑えられることがメリットであり、それは施術前後の肌や脱毛器・備品類に丹念に消毒されていることや肌状態をプロが確認した上で施術を管理することが可能で、施術後の生活やケアに関しても細かく指導できることが理由となっています。中でも施術前後の肌の消毒については、これまでにも紹介をしてきました。これ以降は脱毛器具、備品類の消毒滅菌について触れていきたいと思います。

まず脱毛器ですが、これには本体スイッチ・液晶画面・ハンドピース本体・ハンドピースのスイッチなどの施術者が施術中やメンテナンス時に触れる部分が多くあり、脱毛器以外でも施術中に触れる可能性のあるところはすべて消毒をする対象物となります。また脱毛器の消毒には揮発性の高いアルコール系の消毒薬を使うことが一般的です。エタノールやイソプラパノールがその具体的な内容です。当店ではエタノールを用いて脱毛備品の消毒を行う以外に、ブラシや脱毛ジェルを入れるカップ類などを洗剤で洗浄した後、紫外線消毒器を用いて消毒しております。

脱毛クリニック・エステサロンが高めるべき、クレンリネスのステータス

脱毛器に対する消毒・脱毛備品に対する滅菌は、クリニックやエステサロンにおいてとても大切な内部環境の取り組みだといえます。改めて滅菌の定義は物質中の微生物を殺滅・除去しいわゆる無菌状態にすることで、その方法にはオートクレーブやドライヒート・ガラス滅菌などが用いられます。そして一方消毒の定義ですが、一定種の微生物の数を減らすことであり、滅菌のようにすべての殺滅・除去とまではいかず人体にとって害がない(つまり火傷・肌荒れ・腫れ・炎症・赤み・痒みといった肌の副反応の要因にならない)程度の行為でありこの方法は消毒薬・煮沸・紫外線であったりします。ですから「消毒済み」の脱毛器でも微生物が完全に除去されているというわけではありませんから、脱毛士はそれらを想定して脱毛器・脱毛に関する備品などを取り扱う必要があります。これらは基本的にクリニックであっても美容脱毛サロンであっても気をつけることでありますので、「クレンリネスのステータス」として考えお店選びの一つの軸にすることもいいのではないかと思います。

今回のまとめ

「地域の人気脱毛サロン」という触れ込みの広告では、有名人が通う・信憑性が薄いビフォーアフター写真・とにかく安いなど、顧客に対するインパクトが勝敗を決するため、しっかりとした見極めがしにくい環境だということは確かでしょう。

Seizeでは、私たちの店舗だけに関わらず、まずはクリニックであってもエステサロンであっても店舗に直接足を運び、カウンセリングを脱毛士から受け、サロンの内部環境を観察することがお店選びには有効的であるとお伝えすることが多いです。