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2024.03.17

Column

「日本国内生産の脱毛器」に想起される間違ったイメージについて

以前のコラムでは、医療レーザー脱毛や、その中の熱破壊式脱毛・蓄熱式脱毛についての概要を解説し、読者の皆様に「脱毛を知るために脱毛器を知る」機会をつくりたいと考えたものとさせていただきました。私たちがメンズ脱毛(その他フェイシャルなどトータルエステティックメニューも含めて)のサービスを展開するその理由は、男性を自信に満ち溢れた姿に変えることだと常々お伝えをしております。しかしそのようなミッションを掲げたとしても、脱毛施術でそもそも減毛や脱毛効果が出なかった・出費が高すぎて継続できなかった・適切な来店頻度がつかめずに中途半端なタイミングで解約した。例えばこれらの理由で、そもそも脱毛サロンに通うことを躊躇されるお客様はまだまだ多いのではないでしょうか。

私たちはカウンセリングやこのようなコラムを通じて、お客様や読者の方が少しでも脱毛に関する知識を身につけることで、いつかこのようなハードルを失くしたいと考えているのです。

目次

はじめに

脱毛文化が国内で普及するきっかけとなった、蓄熱式脱毛について

蓄熱式脱毛のレーザー脱毛器で、国内に導入されている7機種について

まとめ

脱毛文化が国内で普及するきっかけとなった、蓄熱式脱毛について

医療機関・脱毛クリニックでは、医療レーザー脱毛器が取り扱われることが多いですが、その種類は熱破壊式脱毛・蓄熱式脱毛の2つに分かれています。熱破壊式脱毛は、毛根部に強い光エネルギーを届け脱毛・減毛効果を促進することに対し、蓄熱式脱毛は、毛包に熱を溜め込みバルジ領域に熱エネルギーを届け、脱毛・減毛効果を促進するといわれています。熱破壊式脱毛と比べて蓄熱式脱毛は認知度も低く、展開する店舗も非常に少数だといえます。どうしても人は市場で希少なサービス方法を見つけると、より効果的に感じるバイアスが働きます。しかし大切なことは費用対効果(コストパフォーパンス)がいいこと・無理なく継続ができることという観点ですから、本コラムでは、情報が少ないといわれる蓄熱式脱毛器について取り上げお伝えをいたします。

蓄熱式脱毛器の登場は、脱毛業界に一種のインパクトを与えました。といいますのも熱破壊式のレーザー脱毛と比べて、全身脱毛などの範囲が広い体表面積でも、短い時間で脱毛施術が行えること・脱毛による痛みがかなり軽減されることが大きな特徴でありメリットでもありました。つまりこれまで麻酔を使い痛みの強い脱毛施術を行うことが苦であった特に若年層を顧客層・関心層に取り囲むことができたのです。つまり以前にも日本中の脱毛人口が増加した時期は存在し、それは蓄熱式脱毛器の普及であるとも言い換えることができるのです。しかしながら、蓄熱式脱毛の原理を考えていくと施術スピードが上がることや白髪などにも効果的とする主張には疑問があります。理論的にも、痛みを抑えて脱毛することができる点において一つの選択肢にはなりますが、実際には効果的な使い方ができるクリニックに限定して有効な方法ともいえるでしょう。

 

 

蓄熱式脱毛のレーザー脱毛器で、国内に導入されている7機種について

それでは現在日本国内に導入されている蓄熱式脱毛のレーザー脱毛器をいくつか挙げて紹介します。

すべての機種で7種類あるといわれています。イスラエル生産のAlma Lasersから、「ソプラノXL」・「ソプラノice Platinum Titanium」の脱毛器。ヨーロッパの蓄熱式脱毛のレーザー脱毛器は3種導入されており、1つはドイツ生産のAsclepionから「メディオスターNextPro」。そしてイタリア生産のDEKA社から「MotusAX」。またこれもイタリア生産のQuanta社から「Thunder MT」の計3種類です。韓国メーカーは2機種あり、一つはILOODA社から「VIKINI」。他種は、GTG Wellness社から「DEPILIGHT」です。

非常に多くの機器があり、機器の種類で脱毛クリニックや脱毛サロンを選ぶ人も多くなってきている印象を受けます。実際に、脱毛を行う上で使用する機器は重要になってくるので、どのような機器を用いて施術しているのかという点を気にするのは良い傾向かと思います。加えて、実際に重要なのはそれらをどのように使っていくかという知識・技術面が最重要項目です。機器の種類だけでなく、どのような施術を行ってくれるのかカウンセリングなどから調べてみることが重要です。

 

今回のまとめ

数ある脱毛器種を片っ端から覚える必要はまったくありませんが、少なからず美容脱毛器も医療脱毛器の技術を継承されていることを考えると、技術に歴史のある国・そうでない国ということをイメージすることは可能なのだと思います。また「日本国内生産なのかそうでないか?」という議論は業界内をよく騒がせますが、日本国内生産の製品は脱毛器そのもののメンテナンス管理がしやすいということであり、決して世界最高峰に効果的・安全という意味合いではないということをご理解ください。

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