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脱毛を行う効果は、美容ニーズの達成に限ったことではない
私たちは脱毛サロンの経営を通じて、社会に貢献することも目標となりますが、近年に目や耳にすることも増えた「介護脱毛」の浸透は、その取り組みの一つといえます。Seizeのお客様の多くは立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学などの学生の方々が多く、一見この介護脱毛とは無縁に思えてしまいます。しかしそれは誤った認識といえるでしょう。なぜなら介護体験を動機に脱毛を行う方々の多くは、老年に達した被介護者というわけではなく、介護者である若年層やシニア層であるからです。
目次
はじめに
VIO脱毛を行うことで、介護者の負担を軽減することができる
Seizeは立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学などの学生の方々だけではなく、40代・50代の男性のお客様も多く、その一部に介護をきっかけに脱毛を開始される方もいらっしゃいます。ここ近年、医療や介護産業の領域にも、VIO脱毛の慣習は広がりました。なぜなら高齢化社会では排泄行動の際に患う所謂水分関連皮膚損傷(MASD)や失禁関連皮膚炎(IAD)が問題になっており、その解決策としてVIO脱毛は相応しいという議論が生まれたからです。いまや欧米だけでなく日本国内の医療や介護産業においても、これらの疾患を予防するため、介護を受ける前からVIO脱毛を行うことが大切だといわれているのです。また介護の段階で介護者の負担を軽減する要因も大きく、体毛が白くなってきてからでは光やレーザーで脱毛することが難しく、要介護状態では脱毛に通うことも難しくなるため、介護の前に介護に備えた脱毛が注目されてきているのです。
介護脱毛の有効性は、もっと社会に浸透するべき情報である
冒頭にもあるように一般的に介護脱毛とは、被介護者といわれる年齢の方々が、介護施設への入居を行う前に排泄行動の負担やリスクを少なくすることや、介護を行う介護者への心遣いとして陰部周辺の脱毛(VIO脱毛)を行うことが概要です。あらゆる企業のデータや、実際にSeizeで脱毛施術を行うお客様においても同一で、50代からVIOの体毛を減らしたいというニーズが一気に上がる傾向です。
当店の調べですと、日本国内に比べて世界はもっと広い範囲で介護脱毛は普及しているといえ、VIO脱毛は決して「意識が高い文化」ではなく、「当たり前に行う文化」に相当しているという印象です。つまり日本では近年あらゆるメディアで介護脱毛というキーワードは踊っているように見えるのですが、私たちはまだまだ出遅れているなと考えています。その理由ですが、日本は欧米と比較すると、まだまだVIO脱毛が介護活動に与える有効性の理解が足りなく、それが原因で認知の遅れもとっているからだと私たちは思っています。
海外では高齢者が介護施設に入所してから患う皮膚障害の報告が膨大なデータとして存在しています。例えばイギリスのNational Health Servicでは、水分関連皮膚損傷が重要な問題であると議論されていて、特に失禁に関する皮膚炎が問題視されていますがこれにVIO部位の体毛は大きく関連しています。日本では、介護関係者以外にこれらの情報は共有される機会はかなり少なく、そのせいでまだまだ介護脱毛の目的や有効性は社会に共有されていないと思います。
介護脱毛についての社会的認知を上げるということは大きなテーマのような気がしますが、実際にVIO脱毛をすることで介護者の方々の負担が大きく軽減されることは確かなので、私たちは一歩一歩これを伝えていきたいと考えています。
今回のまとめ
Seizeは脱毛が美容だけの貢献とは考えていません。清潔感を纏うことで心理的にポジティブに作用することもありますし、VIO脱毛に関しては大切な第3者の介護活動負担軽減に繋がることは確かなのです。
私たちはメンズ脱毛サロンを運営することにより、この滋賀の街に少しでも脱毛を受けてくださる人たちが増えていただくことを切に願っています。