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2024.04.27

Column

当店の脱毛施術コンセプトは、効果性・そして肌への安全性です。

「49,800円。家庭で脱毛を簡単に」「業務用脱毛器と同じパワーで効果的」などのキャッチーな広告で販売が好調であった家庭用脱毛器も、近年では勢いに欠けやはり脱毛サロンが大きな成長を遂げていることは明らかです。それはやはり家庭用脱毛器はメーカーが安全面を考慮すること・本体サイズの2点から考えた場合「脱毛に効果的な光エネルギーをアプローチさせることが不可能」であるからだといえるでしょう。

以前はこの光エネルギーを軸になぜ男性(メンズ)の脱毛効果が出しにくいか?というテーマで体毛の太さ・体毛の密度・肌の色・肌の水分量・肌の表面温度といった5つの要素が深く関わっていること、そして体毛の太さや密度がなぜ脱毛効果に関連するのか?をお伝えしました。

今回のコラムではその他の要素と脱毛の因果関係についてお伝えをいたします。

目次

はじめに

家庭用脱毛器の効果がイマイチと口コミされる理由について

脱毛効果を上げにくい日焼けした肌表面とその理由について

まとめ

家庭用脱毛器の効果がイマイチと口コミされる理由について

肌の色・肌の水分量・肌の表面温度と脱毛の因果関係について触れる前に、簡単に以前の内容を復習していきたいと思います。なぜ男性と女性を比較すると、脱毛の難易度が異なるのか?なぜ脚や腕の体毛はキレイになっていくのに、髭はいつまで経っても生えてくるのか?同じ脱毛サロンに通っても、それぞれの個人や脱毛箇所によって効果の出方に明らかに差が生じてきます。この差を生み出す大きな要因は、体毛の太さ・そして体毛の密度でした。体毛の太さが太ければ太いほどその根本は肌のより奥に位置しており、つまり毛乳頭は深く位置し、比例的に毛包は大きくなるということです。脱毛の基本的な原理は毛乳頭という体毛の深部を起点に熱を与え、体毛全体を包む毛包を焼いて(極端に表現すると)体毛を消滅させるというものです。つまり体積が大きなものに熱が通りにくいのと同様に、毛包が大きいと熱が通るまで時間がかかる・もしくは波長の高い光を使わないといけないといったように、必要条件が大きく異なってくるわけです。冒頭の家庭用脱毛器では太い体毛が抜けないという評判や口コミが多いですが、これは正に大きな毛包・深い毛乳頭へのアプローチがああいったコンパクトなマシーンでは難しいというところが現実的な考えであると私たちは思います。体毛の密度は濃い方が抜けにくいという現象は、単純に毛の本数が多いからということが要因です。毛周期上、脱毛効果を出せない休止期の分母がその箇所に多ければ多いほど脱毛の必要回数が増えていくわけですからその分効果が出るまでに長い期間がかかるというロジックなのです。

 

脱毛効果を上げにくい日焼けした肌表面とその理由について

体毛の太さや密度の濃さで脱毛の難易度が変わることは想像がしやすいですが、肌の色・肌の水分量・肌の表面温度と脱毛の効果とは、どのような因果関係があるといえるのでしょうか。

肌の色はより黒くなればなるほど、水分量は乾燥が進んでいるほど、表面温度は高ければ高いほど脱毛効果は出しにくくなるということが結論です。そしてこの現象がすべて重なった状態が「日焼け」なのです。日焼けの状態は言わずもがな肌表面が赤黒く焼けてしまいますし、水分は肌内部から蒸散されいわゆるカサカサの状態になってしまいます。また肌表面の温度はかなり熱くなってしまうのです。そしてなぜこの状態だと脱毛の効果を出しにくいのか?ということですが、これは厳密にいうと「脱毛効果の高い熱エネルギーに肌の免疫力が抗えない」となります。これまでの内容にもあったように太い毛や密集した毛にはそれなりの質や量である光エネルギーを必要としますが、日焼けをしていると安全性に欠けるため照射することが不可能になるのです。

 

今回のまとめ

Seizeのカウンセリングでは、このことをお客様に必ずお伝えすることにより脱毛前後の日焼けを軽減・防止に努めています。しかし日々の生活もありますから、中には日焼けしたお客様も来客されますので、そういったお客様には肌表面の温度を確認し、安全な範疇での脱毛施術を行い、施術前後に保冷剤を使用し肌表面を冷やすこともあります。

私たちは脱毛効果にこだわることはもちろんですが、お客様の肌への副反応は最小限に安全に脱毛を行うことをコンセプトにしております。

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