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お知らせ・コラム
優良脱毛サロンには、痛みや副反応の正体を話せる脱毛士が在籍しています
私を含めたSeizeのスタッフは、当店を開業するまでにありとあらゆる脱毛サロン・クリニックを転々としていました。そもそもSeizeはフェイシャルや眉サービスを中心としたコンセプトで当時はオープンしたのですが、「近くに安心して通える脱毛サロンがなかった」ことが引き金で脱毛メニューを立ち上げていまでは多くのお客様に支持をいただけるまでに成長することができました。さてここで「安心できる脱毛サロン」とはどういったサロンなのかというテーマでコラムを続けていきたいと思っています。
私たち・またお客様においても同様のことがいえるのですが、これまで多くの脱毛サロンやクリニックに通った経験がある中で「脱毛施術に伴う痛み」について、詳細を語ってくれた脱毛士はほとんど存在しませんでした。
目次
はじめに
脱毛サロンに通うことが憂鬱になる痛みと副反応について
もちろん脱毛とは脱毛器が放つ光のエネルギーを用い肌の内部になる毛乳頭などを熱していくわけですから、副反応や痛みがまったく可能性としてはありません。というには無理があるわけです(もしそういう脱毛サロンがあれば、それは脱毛効果をしっかりと与えることができているのか？という点が懐疑的です)。しかしだからといって脱毛はある程度の期間や回数を通うわけですから、鬱々となるような・もしくは耐えられないような痛みがあったり火傷・肌荒れ・肌の腫れ・炎症・痒みや赤みがあるのは当然避けなければなりませんし、そもそもこういったことが施術の度連続的に起これば、肌は傷つき修復さえも難しくなることだってありますから気をつけなければなりません。
しかし多くの脱毛サロンでは、「多少の痛みはありますよ」という抽象的な事実報告・「痛みが強いということは抜けているという何よりの証拠です」というクレーム防止を目的としたマニュアルのような助言が多く、これでは安心して脱毛サロンに通うことはできませんし、事実多くの脱毛経験者は、これまで通っていた店舗を何度も何度も変更しているのです。Seizeではこういったお客様の不安を取り除くべく、痛みやリスクの程度を具体的にお伝えすることはもちろんのこと、どのような原理で肌が痛くなったり副反応が起きるのかをカウンセリングでお話しし、またそもそも痛みやリスクの程度を(脱毛効果を出しながら)少しでも軽減できるように努めているのです。
脱毛の痛みや副反応の原因は、フルエンスがキーワードです
脱毛の主流且つ効果的な方法は、光脱毛ですが以前までのコラムでお伝えしたように、光とは可視光線を用い美容脱毛であれば深達性の異なる光を同時に照射する・レーザー(医療)脱毛であれば固定の光で照射し体毛を弱らせていくというものでした。630nm・750nmというように、深達性などが異なる光の種類で顎髭・鼻下・頬・胸・脇・VIO・腕・脚などの体毛に応じてこの光の性質を変えていくことも効果を出す上で大切なポイントであるとも加えていました。
今回のテーマや痛みや副反応ということですが、これに関してはフルエンスというエネルギーの単位を理解いただく必要があるのです。フルエンスとは脱毛のアタッチメントの面積(照射面積)1平方センチメートルあたりの強さで、美容脱毛器(当店が使用している基準)だとこれが15ジュール以内だと決められているのです。簡単にいうとフルエンスが高い(アタッチメントが小さくジュール数が高い)状態のエネルギーを耐性の弱い肌へ放つと大きな痛みや過度な副反応が起こります。そしてアタッチメントやジュール数の調整を行う人は脱毛士であることを考えれば、脱毛は技術者のリテラシーによって安全面も大きな差が生じるといえるのです。
今回のまとめ
これはあくまで私たちの考え方ですが、過度な痛みや副反応は効果の代償というよりも脱毛士の技術や知識の不足から起きる事態であり、すぐに施術を取りやめるべきだと考えています。人間の身体はそこまで頑丈ではありませんので(ましてや肌は薄くセンシティブですから)、まずは安全が守られて、そこから脱毛効果をしっかり出せるサロンに通うべきだと私たちは考えています。