滋賀県草津市の顔・髭・VIO・全身脱毛ならメンズ専門サロン シーズ「お知らせ・コラム」ページ

News

2024.04.27

Column

脱毛器特有の単位「ジュール」と「フルエンス」の違いについて

Seize開業当時よく悩んだ一つのことに、「メンズのお客様に限定するかどうするか」がありました。あらゆる決断材料を混ぜ最後まで悩み抜いた末に「メンズ専門のエステティックサロン・メンズ専門の脱毛サロン」をコンセプトにしましたが、これが正解だったのだといまでは痛感している次第です。それには前回のテーマである、痛みや副反応・安心して通える脱毛サロンというキーワードに大きく紐づいているのです。

メンズ専門の美容サロンに形成していく過程で、私たちスタッフの服装・店舗の雰囲気・ロゴ・店舗名・メニューなど多くの事柄がこれに結びついてきたのですが、一番はスタッフが全員男性(メンズ)であるという点が特徴なのだと思います。

目次

はじめに

脱毛技術者がコントロールするフルエンスと、痛みや副反応の関係性

脱毛箇所が狭いケースで当店が用いるオペレーションについて

今回のまとめ

 

脱毛技術者がコントロールするフルエンスと、痛みや副反応の関係性

冒頭の通り、当店がメンズだけでスタッフを構成している理由は、同性の方がお客様から本音を話していただきやすいのではないか。といういたってシンプルな視点です。例えば以前のコラムでは痛みや副反応について取り上げましたが、当店では万一強い痛みが伴った場合(当店のスタッフは高い脱毛技術を身につけていますのでほとんどの場合このようなことはありませんが)、お客様からお気兼ねなく申告をいただくようカウンセリングでお伝えしております。過度な痛みは身体からの正直なアラームであり、これを代償に脱毛効果をしっかり出していく。ということをSeizeではお勧めはしていません。人間の皮膚の厚さは薄く、また肌表面の刺激を鎮静し抑えたとしても、将来的なシミ・肝斑のリスクに繋がるような施術を、当店では行いたくはありません。

しかし痛みや副反応を軽視する脱毛サロンは少なくはなく、美容サロンで決められた脱毛器のフルエンスを限度まで(1平方センチメートルあたり15ジュール)脱毛箇所問わず使用したり、中にはこれを超える光を使い刑事事件として立件された脱毛サロンもメディアで取り上げられたりもしています。こういった話になると、「私が購入した家庭用脱毛器は24ジュールです」ということが時折でてきますが、以前もお伝えしたように光脱毛のパワーはフルエンスで測ることがプロであり、該当する24ジュールの家庭用脱毛器はアタッチメントの照射面全体で測っている数字でありますから、これは正確に基準を出したり比較をしたりできない情報ということです。

このフルエンスをしっかりと測らずに施術を行うことはとても危険です。ちなみに私は某脱毛サロンで鼻に使う程度の狭いアタッチメントでジュール数を上げ照射をされた部分や。火傷の痕はまだ取れず、激しい熱さに驚いたことをいまでも明確に覚えています。

 

脱毛箇所が狭いケースで当店が用いるオペレーションについて

男性のお客様でもやはり全身脱毛により綺麗になってくると、鼻毛・下唇の細い毛も気になるようになりますから、前述したアタッチメントの狭いものを使い施術を行なっていくのですが、これを行うにはやはり「フルエンス」について熟知しておく必要があるでしょう。そもそも小さな(狭い)アタッチメントは痛みが感じにくく(一方広いアタッチメントは痛みが感じやすい)、ただ気をつけないといけないのは狭いアタッチメントで適正な数字(ジュール数)を出していないと、施術後患部がヒリヒリして腫れてくることもあるのです。

こういった狭いアタッチメントを使う場合(脱毛効果を出すと考えた時にどうしても必要な箇所があるのです)、2点注意していることが私たちにはあります。1つは体毛が目立たない箇所に試し打ちを行い、「痛くないか・触ってヒリヒリしてこないか」ということを確認するという対策です。2つ目はエネルギー数値の変化を慎重に上げていくということです。つまり標準値は把握しつつ、肌の状態や身体の免疫状態が万全でないことを想定しテストやパワー調整を行うという二重の対策をSeizeでは通常のオペレーションとして導入をしているのです。

 

今回のまとめ

男性専門のサロンにすることで、当初から間口を狭くしてしまったのですが現在通うお客様からは、本音を共有しやすい・VIOの施術効果が上がったなど、嬉しい口コミをたくさんいただきます。私たちは自信のある脱毛事業を大きくしたい・もしくはお客様をたくさん獲得したいという思いは事業者として当然ありますが、その大前提として「いま通うお客様がサービスに大満足していること」にこだわっているのです。

Archive 過去の記事

2024