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2024.03.30

Column

医療脱毛と美容脱毛どちらがいい?比べる前に行うべき情報整理

私も同じくですが、お客様は「脱毛をしたい」と思ったとき、第一の選択肢として「美容か?医療か?」という点が挙がる方がほとんどだそうです。当然Seizeを立ち上げる前まで私たちスタッフも脱毛に関しては素人同然でしたから美容脱毛と医療脱毛にどのような違いがあるということもわかりませんでした。このような事実ベースの情報がないとメリットやデメリットというそれぞれの特性も見えてきませんでしたので、結局場当たり的な感情や第3者の勧誘に振り回され、結果余計やコストや期間を投じてしまうことも少なくはありません。当然Seizeのスタッフは美容脱毛(すべてがすべてとはいえません)が自分たちにとって最適であると考えていますが、結論からいうとこれは個人の考え方や状況にもよるものですから、一概に美容脱毛がいい・医療脱毛がいいと断言することはできないのです。

目次

医療脱毛を満たす複数の条件を整理しましょう

永久脱毛が医療・減毛が美容という考えを払拭してください

今回のまとめ

 

医療脱毛を満たす複数の条件を整理しましょう

いわゆる脱毛入門編であるときは、美容脱毛はそこまで痛くないけどかなり時間や回数がかかってしまいそう。医療脱毛はかなり痛みがあり、しかし青髭など体毛が濃い人が結果を出すには合っていると思う。永久脱毛が医療・減毛が美容。こういった上澄みな考えや情報しかありませんから、どの脱毛サロンに行くべきか?それとも脱毛器をベースに店舗を探すべきなのか?といった迷いや悩みが常に付き纏うことでしょう。特にSeizeが対象とするメンズにおいては、近辺の情報源がとにかく少ないためにとりあえず大手の脱毛チェーンに行こう。コマーシャルが頻繁に流れている医療クリニックに行こう。というメディア主体の動線になってしまうとトータル的にかなり損をしてしまうことが多いように思います。そういった典型的な事象では通い放題の脱毛サロンにコース契約をして、まったく枠が取れずにクーリングオフ(解約や返金)を望む方々が激増していることも記憶に新しいと思います。

つまり考えや状況などは一人ひとりによって違いますが、確かな変わらない情報(ここでいう美容脱毛と医療脱毛の違い)は把握することが大切だと私たちは思うのです。

基本的なことからいうと、レーザー脱毛とニードル脱毛が医療脱毛であり、IPL脱毛とSHR脱毛(ここではあえて方式として評価していますが、方式名はあまり気にしなくてよい)は私たちエステティックサロンが行う美容脱毛ということになります。医療脱毛は医療機関(つまり病院)でしか脱毛施術ができませんが、美容脱毛はエステティックサロン及び美容室などでも施術をすることができるのです。そしてここで意外だと思われるでしょうが、医療機関でもIPL脱毛やSHR脱毛のような光脱毛を導入しているケースは少なくありません。ですから医療脱毛とは資格保有者が医療機関でレーザー脱毛器かニードル脱毛器を使い脱毛施術を行っているという条件を満たした場合に限るわけなのです。

永久脱毛が医療・減毛が美容という考えを払拭してください

そして冒頭でもあった、永久脱毛が医療・減毛が美容という考え方も著しく間違っています。この間違いを理解するために、私たちは永久脱毛ということがいかに現段階で言葉に相応しくない曖昧さかということを知らなければなりません。ストレートにいうと永久脱毛とは永久に体毛が生えてこないということではありません。そもそも本質的に永久脱毛を現実化するにおいては、発毛因子である毛乳頭・毛母細胞を破壊する必要がありますが、脱毛自体の歴史が浅く、また毛穴一つ一つのそれらが破壊されたかどうかを全て確認することは不可能といえるでしょう。永久脱毛とは米国電気脱毛協会が定めた「最終脱毛から1ヶ月後の体毛の再生率が20%以下の状態」でしかないのです。その背景には脱毛の効果実験は、被験者の確保に多大なコストがかかることや、実験方法がそもそも確立されていないことが問題であり大変曖昧な「永久脱毛」という言葉だけがいわば一人歩きしている状態なのです。

 

今回のまとめ

そもそも医療脱毛で効率良く目標を達成された方もいますし、美容脱毛がそうだったという方など、意見は大変様々です。あくまで脱毛は体毛と光の関係性ですから、医療脱毛の固定波長で頑固な体毛を取り、その他の体毛を美容脱毛で痛みやストレス・コストを抑えて取り除くという使い分けを実践している方々もおられます。

Seizeでは当店に限った施術プランだけをお伝えすることはありませんので、カウンセリングの際、脱毛の目的や目標を詳しくお教えいただければ幸いです。

 

 

 

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