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2024.04.27

Column

優良脱毛サロンを効率的選択する方法と、その理由について

キャンペーン期間ですからコース契約をしましょう。本日コース契約をすれば半年間は通い放題になります。全身脱毛をすればすべての施術が半額になります。など、現在では経験の浅い脱毛士が一定の教育期間を経ることなく、現場の施術やカウンセリング全面に任されるケースが多いため、こういったセールス過多の提案をする脱毛サロンが散見しますし、大体こういうケースの脱毛サロンでは、実質的な脱毛効果も不満足に終わることが圧倒的に多いです。この理由はいたってシンプルです。これまでのコラムでもお伝えしたように、光脱毛は波長・パルス幅・フルエンスといった複合的な数値を1本1本の体毛に合わせて施術するわけですから、効果的な脱毛施術を行う条件として実に膨大な知識と経験が必要になります。つまりセールス過多な脱毛士はそれ以外に話せる知識が少ないため、技術もそれに見合った程度のものになるということです。

目次

はじめに

脱毛広告の中には、虚偽・誇張の表現がたくさん隠れています

脱毛効果に自信がないサロンが打ち出す広告上の文言について

まとめ

脱毛広告の中には、虚偽・誇張の表現がたくさん隠れています

これは脱毛だけに限った話ではありませんが、買い物やサービスの契約は結局のところ費用対効果につまります。近年では脱毛価格は女性サロン・メンズともにある程度マーケットの中で平均化されていますので、つまり優秀な脱毛士に出会えるのかどうかが消費者の方にとって大切なポイントなのです。しかし脱毛士のリテラシーは会ってコミュニケーションを取らないといけないですから、これを地道に何度も行っているとその分時間や費用を無駄にすることになります。それではどのような対策を踏むべきなのでしょうか。優秀な脱毛士が勤める脱毛サロンは大抵の場合、虚偽や誇張にあたる性質の広告を出していないことが多いので、そういった脱毛サロンをあらかじめふるいにかけておくということが私たちのお勧めです。ということで、脱毛サロンが出稿する虚偽や誇張にあたる広告の事例を今回のコラムでは共有したいと思います。

まず1つ目。タイムパフォーマンスという言葉の出現とともに時間対効果の意識が高くなる時代背景を利用して「全身脱毛が1時間でできます(施術者が1.2名でということが前提)」という触れ込みをしている脱毛サロンがありますが、これは物理的に不可能です。光脱毛は毛穴1箇所1箇所にわたり毛球部にまで熱エネルギーを届けないといけませんから、光が熱エネルギーに変わり特定の発毛因子にアプローチするまでの時間は全身1箇所1箇所すべてに費やさないといけません。また「光脱毛で白髪が抜ける」。これも虚偽にあたる触れ込みです。光脱毛の作用は産毛に反応することはあっても白髪には反応することはありません。こういった触れ込みを繰り返すサロンは虚偽というより全体的に勉強不足であると言い換えられるかもしれません。

 

脱毛効果に自信がないサロンが打ち出す広告上の文言について

また新しい方式をそれっぽいアルファベットで言葉をつくり、使い高い効果性を連想させる脱毛器メーカーやサロンが多いことも事実です。こういった脱毛サロンはメーカーやディーラー(つまり業者)の受け売りで脱毛技術やカウンセリングを行っていることが多く、その提案を信用するのは難しいことといえるでしょう。Seizedでは脱毛と同じ属性の光を扱う事業主や様々な医療論文の見解を交え脱毛知識を習得していきましたが、脱毛の本質で行き着く先は波長・フルエンス・パルス幅。この3点でしかありません。

また(これは当店の見解です)通い放題を武器に集客を行う脱毛サロンにも注意は必要です。この触れ込みには「人気で予約が取りにくい」というどうしてもストレートな解釈に走ってしまいがちですが、「効果に自信がない」というケースも多いのです。事実インターネット上の口コミサイトでは40回50回の脱毛施術をしても思ったように抜けません。という意見も大変多く見受けます。

 

今回のまとめ

もちろん芸能人やメーカー名で吊るような広告にも要注意です。有名な人が通っているから・有名な脱毛器を使っているから・キャッチコピーに惹かれたから。こういった基準で脱毛サロン選びを行うと、多くの場合失敗します。脱毛施術サービスの品質はあくまで脱毛士の力量にかかっているということです。

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