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お知らせ・コラム
脱毛の後、サウナや運動を避けることをお勧めする理由について
今年の夏は猛暑でしたが、日傘をさす男性が街中でも増えていたような気がします。もちろんそれは美意識による活動の一環だと思うのですが、これは脱毛士のアドバイスにより施術を受けているお客様がアフターケアとして行なっているケースも多く、これは脱毛サロンを営む私たちとしては大変嬉しい傾向だともいえるのです。年々強くなっているといわれる紫外線に対するケアを行うことによって、しわやしみの対策にもなりますし、プラン通りの脱毛効果に一歩でも近づくことができるのです。
目次
はじめに
日に焼けた肌でも、安全に脱毛効果を出せるよう行う当店の工夫について
以前は脱毛と日焼けによる因果関係やそのリスクについてお伝えをしたのですが、もちろん日焼けを少しでもしたら火傷・腫れ・痒み・炎症のリスクが生じるので施術を行えないというわけではありません。紫外線の強い春や夏にはどうしても多くのお客様が脱毛施術を望まれるいわば「脱毛サロン・クリニックの繁忙期」ともいえるわけですから、お客様には最低限行うべき正しい日焼けの対策を施していただき、その条件下で安全や高い効果
を狙った施術をできるということが、プロフェッショナルの脱毛士だといえるでしょう。
特にメンズ脱毛サロンは、脚・腕・脇・背中・VIOなど様々な脱毛ニーズの中で髭(つまり顔)脱毛は頭ひとつ抜けています。どこの箇所でも許されることではありませんが、特に顔に火傷を負わすようなことはあってはなりませんので、少しでも日焼けをしているようであれば、色を見極めるだけではなく肌の温度を検温し状況判断の材料を捻出することが重要だといえるでしょう。それにより脱毛器で使う光エネルギーの波長(つまりフィルターの設定)を調整する。またフルエンスを変える。別の箇所でパッチテストを行う。パッチテストの際の感度をお客様にこまめに確認する。などといったいわゆるオペレーションの機微に脱毛サロンはこだわらなければなりません。日焼けをすると肌にメラニン色素が増殖してしまうため、本来毛根部まで届くはずだった熱エネルギーが肌表面に分散してしまうため、火傷のリスクが上がるだけではなく、工夫のない施術を行なっていれば、脱毛効果は急激に下がる一方なのです。その他脱毛器の光のパルス幅を調整する。特別な鎮静を脱毛前後に行う。など、当店ならではのオペレーションやスタッフ教育は、まさにこのために実践されているのです。
脱毛施術を受けた後、日焼け以外に注意をする習慣について
ここまでの話の一部総括にもなりますが、現実的に脱毛は「日焼けなどで肌表面がある程度黒くなっている中でも効果が出るように、安全を期し施術が行われる」ことを必要とします。つまり肌表面が健康的な範囲で施術を正しく行なっていくということですが、アフターケアは日焼けを避けるだけでは足りないケースもあるのです。端的にいうと「血行が良くなることを避ける」ことも大切なアフターケアの一つです。脱毛を行なった後は、肌そのものが敏感です。Seizeのお客様は立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学に通う一人暮らしの若い男性が多いですから、脱毛の後「これから友達とサウナに行ってきます」と話されるお客様もおられ、私たちはなるべくそれはお控えいただくように伝えています。ご想像に容易いとは思いますが、敏感になった状態の肌に血流が急激に上がると、赤み・痒みを誘発する可能性が大変高いです。赤みや痒み・炎症は、肌トラブルの原因をつくることがありますので、脱毛施術を受けた後のサウナ・マッサージ・運動などは控えた方がいいでしょう。
今回のまとめ
Seizeもこれに該当しますが、脱毛サロンは春から夏にかけて新規のお客様から問い合わせが殺到し、秋や冬は少し落ち着いた季節といえます。それは露出のシーズンが間近に迫っているので、マーケティング的には自然な現象だといえます、しかしながら私たちは「秋・冬から始める脱毛」にお客様目線で大きくメリットを感じています。理由はいたってシンプルで、日に焼けにくい環境の方が脱毛効果は簡単に出しやすいからなのです。