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お知らせ・コラム
脱毛サロンは、スキンケアのカウンセリングも行えないといけません
よく脱毛士は脱毛する箇所の肌を土壌と例え、土壌が良くないと効果的且つ安全な脱毛はできませんという内容をカウンセリングで伝えますが、これは当店でも同じようなカウンセリングを実践しています。当店は立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学の学生の方々が脱毛に通っていただくのですが、食生活の乱れやホルモンバランスにより、肌の状態が芳しくないというようなことは珍しくありません。Seizeはもともとフェイシャルメニューからスタートしたエステティックサロンであるため、他のメンズサロンに比べて豊富な肌に関する情報をカウンセリングでお伝えすることができるのです。
目次
はじめに
脱毛効果に大きく関係する肌質の話。乾燥肌と脂性肌について
脱毛もそうなのですが、肌の管理も一朝一夕でできることではなく、つまりお客様が継続的に肌管理をできるよう、脱毛との因果関係を具体的にお伝えすることも私たち脱毛士の大切な役割の一つです。肌荒れは大きく分けて過度な乾燥・そして脂性に分けることができますが、それでは一体これらの何が脱毛の効果に影響を及ぼしているのでしょうか。
まず肌が乾燥している状態ですが、これは脱毛施術中起きる痛み・そして肌に炎症や痒みが起きることと、大きく関わっています。肌に適した水分が含まれていないということはつまり、肌の免疫力が著しく低下している状態とも言い換えることができます。ここまで本コラムをバックナンバーまで見返していただくと所々で記述をしているのですが、脱毛とは、脱毛器が照射する熱エネルギーを肌内部の毛根にまでアプローチし、熱変性を促し毛包を温めるということがその手段なわけですから、当然肌の一定の箇所に大きな活性アプローチを起こしていることになります。免疫力の落ち過ぎた肌には活性能力のある化粧品を使うと炎症が起きやすいように、脱毛のエネルギーもこれは同様の現象を引き起こすことがあります。そうすると照射中・後、痛みを伴いやすくなったり炎症をきっかけにして肌が痒くなったり荒れたりといった症状が事後発生します。そうするとますます脱毛施術そのものが受けられない。受けられても光エネルギーの制約条件がかなり縛られて、効果も不十分なものにしかなりません。また脂性肌は、肌表面に脂が過剰分泌しているということですから、脱毛器が照射する光がこの脂で性質を屈折することになり、狙った効果を上げることがこれもまた難しくなるのです。もちろんこの場合私たちは肌表面の脂を丁寧に拭き取った上で施術を行うのですが、拭き取りだけで取り除ける脂は割合限りがありますので、万全の対策であるとはいえないのです。
脱毛の効果を最大限引き出せるよう、スキンケアや食生活を改善する
脱毛器本体・脱毛器の設定・アタッチメントの当て方など、脱毛士が効果を出せるようにできることは多々あり、これにはSeizeスタッフ全員がプロ意識を持ちコミットメントしてはいるものの、お客様の肌はお客様自身がしっかりと管理をしていただくことで脱毛の効果は左右されるということです。それでは乾燥を防ぐためにはどうすればいいのか？もちろん優れた化粧水や美容液を使うことも重要ですし、脱脂されるようなクレンジング・洗顔剤を使わないということも大きな対策の一つです。また基本的なことですが、食生活も重要です。油分・炭水化物過多で食生活が乱れてしまうことは学生の方々に避けることは難しいかもしれませんが、せめて食物繊維をきっちりと摂取し、腸内環境を整えることで身体の軸をしっかりと保つことは重要な取り組みだといえます。脂性肌の方は、肌表面の常在菌を整えることが重要です。脂性肌の方はニキビができたり育ったりで、さらなる肌荒れにつながる恐れがあるのですが、基本的には肌表面の菌バランスを整え、乾燥肌の方同様、食物繊維をきっちりと摂取することが重要だといえるでしょう。
今回のまとめ
私たちは、効果的な脱毛を行えればお客様の目標が達成した。という認識を持ち合わせてはいません。あくまでも脱毛は美容や快適なライフスタイルを手に入れるための手段でありますから、体毛が綺麗に抜け肌は美しい状態へと導かれることでお客様の精神まで豊かになるということが、当店のミッションであり目標でもあるのです。