News
お知らせ・コラム
通いやすい環境であるということも、脱毛サロン選びには重要な要素です
近年ではヘアサロン併設型脱毛サロンも増えてきました。これにはお客様にとって大きく2つメリットがありますが、1つは信頼できるスタッフから紹介を受けられるということです。脱毛は事前にどれだけ調べようとしても、リアリティのある口コミがないとその実態はわからないので、お店選びに失敗したりあるいは不安から途中で通うことをやめてしまったりすることもあるでしょう。何年もカットやパーマをしてくれる美容師の担当者が、脱毛を行い、その効果をリアルタイムで語ってくれれば、それは何よりも信頼に値する口コミだといえるでしょう。
もう一つ、それは脱毛施術に継続して通いやすくなるということです。
目次
はじめに
美容室併設の脱毛サロンが増えている理由について
カットやカラー・パーマの頻度はそれぞれですが、Seizeに来店するお客様は100%メンズであることから考えると、大体は1ヶ月・少なくとも2ヶ月に1回は美容室に通うと思います。そうするとついでに脱毛施術を受けることができますから、「面倒臭くて3ヶ月脱毛に通っていないよ」という状態を、自動的に避けられることがメリットになるといえるのです。
こういった話になると「なぜ脱毛は継続して通わないと効果が出ないのか?」という問いをお客様からいただくこともあります。体毛を脱毛する場合、髭であれば10回から15回・脚だと6回から10回で大体頬の状態を目指せることが私たちの調べでわかっていますが、その要因は何なのでしょうか?そもそも脱毛器は、私たちの肌内部に特殊なアプローチをするわけですが、これを具体的にいうと毛乳頭及び毛包全体に熱を与えるということです。頬・髭・ワキ・VIO・背中・脚・腕など、それぞれの体毛は特性が違いますが、毛乳頭や毛包全体に一定に熱が与えられれば、その寿命が短くなったりまた再生することが困難になるという点においては、どの脱毛箇所であっても変わりはありません。ですから脱毛サロン・クリニックでは、固定波長やそうでないもの・フルエンスの強度など脱毛器やその設定は様々ではありますが、脱毛器を使い毛根部にあるメラニン色素やその周辺を熱し、毛の生命力を弱体化させる目的があるのです。
回数を重ねることなく、脱毛効果を出すことは不可能です
カウンセリングでこの概要をお伝えすると、「一度で毛を撃退し、体毛の再生を抑えることはできないのですか?」という質問をいただきます。結論からいうとそれはどれだけ優秀な脱毛士がどれだけ機能性の高い脱毛器を使ったとしても、できません。ということが答えです。これには理由が大きく2つあります。まず1つは、毛周期の問題です。体毛には毛周期というものがあり、毛周期とは体毛が毛根から生まれた直後の成長期から休止期・退行期を経て、抜け落ちまた新しい毛へと生え変わりを起こします。そして脱毛器が反応するメラニン色素とは毛根部に存在するのですが、このメラニン色素は休止期・退行期には失くなっているのです。そして全身無数にある毛穴(頬・髭・ワキ・VIO・背中・脚・腕すべて)の毛周期は統一されておらず、つまり脱毛器のアタッチメントを全身隈なく当てたとしても、弱らせることのできない体毛は一部存在するということです。各部位に応じて毛周期のスパンもまた違うのですが、一定期間コンスタントに脱毛施術を受けなければ、網羅的に脱毛効果を出すことは物理的に不可能なのです。そして2つめの理由は、体毛の生命力の強さにあります。肌負担の観点・また医師法を遵守する観点どちらを取っても、強すぎる熱エネルギーを肌内部に送り込むことは避けなければなりません。そうすると徐々に体毛を弱らせるというプロセスこそが脱毛ですから、一度で毛を撃退して再生さえも封じるということはできないということです。
今回のまとめ
Seizeは併設ということではありませんが、素晴らしい美容師さんが在籍する美容室がすぐ隣にあります。その美容室もまた、男性を中心に集客をされていることもあり、Seizeに通ってくれているお客様も複数いらっしゃいます。定期的に髪を切ることが当たり前であるように、男性が行う脱毛も当たり前の慣習になることを私たちは日々願い業務に励んでいるのです。