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2024.04.27

Column

脱毛が社会の問題を解決する。介護脱毛の広がりとその原因について

以前のコラムでは、介護脱毛がもたらす社会的便益についてお伝えいたしました。介護脱毛は介護者の負担を軽減することだけではなく、被介護者の肌に対する健康を考えたとき、最低限VIO脱毛は行わないといけないと私たちは考えています。肌はいわゆる外面美容として美しくあるべきという視点で話されることも多いですが、皮膚疾患ともなれば日常的に「痒い」「痛い」といった症状が出ることになりますので、精神美容としてもその健康状態は大切なものでないかと私たちは考えています。

目次

はじめに

介護脱毛が広がる原因となった「失禁関連皮膚炎」について

脱毛の目的やメリットを、あらゆる観点で考える

まとめ

介護脱毛が広がる原因となった「失禁関連皮膚炎」について

VIOの体毛は成長期が長く毛質も丈夫であるため、便に長期間絡むことで、肌の衛生状況を悪化させる役割を果たすことがあります。つまり「介護脱毛」とは、被介護者を未来の苦痛から救おうという願いが込められた言葉ともいえるのですが、果たしてこれをせずに放っておくと生まれる肌疾患とは具体的にどのようなものであるのでしょうか?

例えばこれに該当するものとして失禁関連皮膚炎というものがあります。失禁関連皮膚炎が起きる部位ですが、これは肌のアトピーやアレルギーなどの病変が起こりやすい場所で、具体的には性器や肛門の周辺、もしくは臀部や下腹部・鼠径の辺り・恥骨の部位にあたります。海外の介護施設では脱毛を積極的に行っているところが多いのですが、具体的にはイギリスのナーシングホームが該当し、ここでは失禁関連皮膚炎の発生や進行を抑えるために、施設内で積極的に被介護者に向けて脱毛を推進しており、これが広がることで介護者の業務が軽くなるという非常に良好なスパイラルが生まれているそうです。

コラムの読者の皆様は失禁関連皮膚炎というものにあまり聞き覚えがないと思いますが、これを発症すると酷い痛み・不快感・そして苦痛を引き起こすことになり、発症者にとっては深刻な悩みになるのです。また失禁関連皮膚炎を治そうとすると、高い治療費・長い治療期間を伴うこととなるのです。執筆をしている私も肌は強い方でありませんし、いまでも時折アレルギー症状が出ることもありますから、肌の荒れ・腫れ・炎症・痒み・赤みの類がいかに快適な日常生活を送ることにおいてそれを阻むハードルであることを最低限理解しているつもりです。

 

脱毛の目的やメリットを、あらゆる観点で考える

脱毛には様々な動機やモチベーションが個人個人に存在します。それは例えば就活をしているから面接官に清潔なイメージを与えたい。女性に好印象を与えたい。部屋に落ちている大量の体毛に不快になることがある。毎朝の髭剃りの時間が無駄に思える。など、これは一人ひとりの感じ方により違いはありますが、大きく括ればすべてが自分自身に対する動機やモチベーションといえるでしょう。

これに対して介護脱毛は、コンセプトが少し異質であると感じます。私たちは介護脱毛とは

「思いやり」だと考えます。例えば被介護者はVIOの体毛に便がついていると自分自身が不快であったりあるいは前述のように皮膚の疾患により肌が荒れることでデメリットを感じるでしょう。しかしそれ以外の視点として介護者に臭い・便を拭く手間をかけてしまうというデメリットを同時に与えてしまうという見方もできます。他者に異臭がする・手間をかけないという思いやりこそが介護脱毛であり、もちろん自分自身の肌を思いやることもまた、介護脱毛の本質だといえるのです。

 

今回のまとめ

当店に通う立命館大学・龍谷大学・滋賀医科大学・滋賀大学の学生の方々は、大変優秀な方が多く、地域社会に関心を持つ人たちが多いというのが私たちの実感です。コロナなどの感染症普及・物価高・少子高齢化など数々な社会問題を抱える上で、脱毛が地域社会を元気にする一助であると私たちが話すと、お客様は笑顔になり共感され、それがサービスの原動力になっているのです。

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