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脱毛効果を上げるためには、事前処理・アフターケアが重要です
脱毛効果を上げるためには、当然優秀な脱毛士が務めるサロンを選ぶことが大切ですし、提案してもらったプラン通りに継続することも欠かすことはできません。また、脱毛器の光が反応しやすい日焼けを避けるようにする・保湿をしっかり行い肌の乾燥を防止するなど、毛をなくしツルツルになるためには、いくつかのメンテナンスが必要になるのです。今回のコラムでは、脱毛サロン・クリニックに来るまでのお客様が行うべき事前処理についてお伝えさせていただきます。脱毛は決して担当の脱毛士が単独で行うものではなく、二人三脚で取り組む美容施術といえるでしょう。
目次
はじめに
シェービングを脱毛施術前に行わないといけない理由
今回お伝えする脱毛の事前処理とは、「シェービング」です。しかしなぜそもそもシェービングは、脱毛前に必要なのでしょうか?ここで関わる知識が光脱毛のメカニズムについて。です。光脱毛は毛根部に脱毛器の光ダメージを与えることで、毛乳頭・毛包を熱し毛を弱体化させ抜くという原理であり、この光は黒色のメラニン色素を狙って反応するものでした。では、肌表面に毛幹(つまり肌から突出している毛)が残ったままで脱毛器を照射したらどうなるでしょうか?脱毛器から照射された光は毛根部のメラニン色素に届く前に毛幹そのものに反応してしまうため、脱毛の効果が損なわれることになるのです。
そうすると毛の処理とはワキ・脚・腕・VIO・背中・髭など箇所問わず脱毛を受ける前にシェービングを行わないといけないことになります。しかし、脱毛サロンに行ってシェービングを行ってください。と言っても、これは当店含めてサービスをお断りしないといけません。といいますのも、日本では他者にシェービングを行えるのは国家資格を持つ理容師しかすることができませんから「シェービングは自宅・もしくは理容室で行ってください」としか、脱毛士は言えないのです。シェービングは理容師にしてもらうのがもっとも良いでしょう。理容師によるシェービングはプロによる施術なので、どの箇所もしっかり綺麗に深剃りがされた状態で仕上がりますし、特に背中など自分では処理しにくい箇所もしっかりと剃ってもらうことができるからです。しかし脱毛は行う箇所にもよりますが、半年・または1年にわたる長期戦なので、一々理容室に通えない・コストがもったいないということも事実です。以下に私たちがお勧めする自宅でできるシェービング方法について共有したいと思います。
シェービングのお勧めセルフケアは、カミソリと電気シェーバー
自宅でセルフケアできるお勧めのシェービング方法は、2つあります。1つはカミソリです。カミソリの利点は、剃り残しがなく綺麗に毛が剃れるということです。しかし一方で肌の負担も懸念されています。よく使われるT字カミソリでは、4枚刃や5枚刃など刃の枚数が多ければ多いほど肌負担は軽減されます。そういったカミソリでも基本は安価で手軽にどこでも買えるものなので、購入するカミソリのタイプだけにはこだわりましょう。また、肌負担の観点からいうと、シェービングフォームを使用することも重要です。肌を傷つけ炎症させてしまうと、脱毛そのものが行えなくなったり、脱毛施術時に痛みを伴うなど、いいことは一つもありませんから、肌に優しくシェービングを行うことはとても重要なことなのです。2つ目は電気シェーバーです。電気シェーバーを使ったシェービングの特徴は、何といっても使いやすい・切り傷をつけにくいということです。電気シェーバーが使いやすいことはいうまでもありませんし、肌に直接刃が当たるカミソリと比較すると切り傷を負うリスクが少ないといえるでしょう。しかしながら電気シェーバーは深剃りすることができませんので、肌表面に粒状の髭を残さないように気をつけなければなりません。
今回のまとめ
繰り返しますが、脱毛は長期戦なので少しでも手間や時間を惜しみたいという気持ちになることは当たり前です。しかしシェービングのように、脱毛には欠かすことのできない事前処理・アフターケアがあることを知らないといけないのです。