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お知らせ・コラム
顔脱毛における男女の違いと、それぞれの対策について
男性は青髭・鼻下の髭・頬の髭など手入れや印象の悩みからメンズ脱毛に踏み切ることが多いのですが、毛質が違うとはいえ女性の脱毛でも髭の処理は人気メニューの一つです。Seizeは効果実績が高いことから他の脱毛サロンにコンサルティングを依頼されることもあり、女性の髭(顔)脱毛に関する実演や教育を行ったりもしていますが、正直メンズに比べて女性の髭はとても効果が出しやすく施術も大変やりやすいということがいえます。
以前はメンズ髭脱毛に関しての特徴やポイントをお伝えしましたが、今回のコラムでは女性の髭(顔)脱毛についてお伝えしたいと思います。
目次
はじめに
顔の毛は細くてもなかなか抜けない。女性の毛・肌質について
男性に比べて女性の顔の毛は大変細やかであり、皮毛角も大きいため脱毛器の光が届きにくい傾向にあるといわれています。そのため痛みはそれほど強くありませんが、脱毛を完了するまでの期間・頻度はそこまでかからないといわれています。(当店はそう思いませんが)他の脱毛サロンでは、女性の顔の毛が抜けにくくしかし痛みをそこまで伴わないので、ダラダラと通わせてしまったり、もしくは効果実感を感じにくいからか途端にお店を変更されるケースが多いとの悩みを聞くこともしばしばです。
こういった状況は脱毛サロンやユーザー、どちらにとっても良くないことですから、各々が体毛・顔の箇所の肌・施術やセルフケア時のポイントをよく理解しておくことが必要でしょう。まず繰り返しますが女性の体毛の特徴は、毛が細く・皮毛角が大きいということです。毛が細いと抜けやすいのでは?と思う方も多いのですが、そんなことはありません。確かに毛は太いと毛根部が深く根がしっかりと張っているためなかなか抜けにくい特徴を持つのですが、毛は細過ぎるとそもそも脱毛の光をメラニンに反応させることが難しかったりもします。脱毛器は波長・パルス幅・フルエンスという3つの性質で構成されていますが、その中の波長の設定が特に肝になるのが女性の顔脱毛なのです。
また女性は混合肌の方が多いという印象です。 額・鼻まわりのTゾーンは皮脂腺が多炒め脂が分泌しやすいですし、目まわりのCゾーンやフェイスラインのUゾーンは乾燥がしやすく皮膚が薄いため、これもまた脱毛と関係する肌状態だといえるのです。
脱毛期間中は、なるべく肌を鎮静し、清潔に保つよう気をつけてください
女性の顔脱毛は痛みが少ないので、あまり気を使うことはない。という脱毛サロンには行くべきではありません。先ほどもお伝えしたように、女性は混合肌であるために脱毛の光を遮る皮脂のケアには施術中特に気を配る必要がありますし、ホルモンバランスの関係で発生しやすいシミや肝斑にも気をつけなければいけません。混合肌であれば突発的なニキビも発現するでしょうから該当箇所にはテープなどのカバーを施す必要がありますし、乾燥しているであろう目まわりはなるべくコットンやガーゼで保護をした方がいいでしょう。また乾燥している場合は、照射後に肌が痒くなったりすることもありますので化粧水などで保湿をすることが重要となるのです。
そしてメンズ同様女性もセルフケアは大切です。女性は男性よりもスキンケアに熱心な方が多いですが、脱毛期間中にピーリングなどの活性フェイシャルを過度に行うと良くありません。またメイクはしっかりと毎晩落とし、肌を清潔に保つことを心がけるといいでしょう。
今回のまとめ
前回・そして今回と、顔脱毛に関するテーマでお伝えをしましたが、メンズ・女性どちらとも共通する内容は、セルフケアが大切であるということです。肌は乾燥していても・脂っぽくても脱毛効果を落とす要因になります。もちろん保湿をする・脂の拭き取りをするというサロンが行うべき対策は施術前・後に万全には行いますが、瞬間的にその肌の状態を変えるには限界がありますし、あまりに肌状態が悪いとそもそも脱毛そのものができないということもあるのです。
脱毛とはあくまでお客様と二人三脚の美容施術であると、私たちは考えています。