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VIO脱毛は近年ブームだが、効果を出すにはポイントがある
体毛には毛髪・髭・口髭・脇・腕・脚など、様々な部位がありますが、当店の中でも大変人気がある脱毛箇所としてVIOが挙げられます。しかしVIOの毛はなかなか簡単に脱毛せず、回数として効果のあるサロンに通っても大体15〜20回程度はかかります。VIOの毛は休止期の毛包が70%・つまり成長期の毛包は30%しかないことでも知られていますが、同時に成長期間も1ヶ月と大変短く比較的毛根部も深い種類の毛になります。
端的にVIOの毛の特徴に触れるだけで推測ができると思いますが、この脱毛ニーズが高いVIOも、脱毛効果を出すことは大変困難な箇所として他のエステティックサロンや脱毛クリニックでは問題視されています。
目次
はじめに
VIO部位の体毛特徴と、脱毛におけるハードルについて
SeizeにはVIOの毛に悩んでいる方が多く来店します。VIOの毛は成長期間が短いことから、日常で抜け落ちやすい体毛になりますし、毛は太いので部屋に落ちるとかなり目立ちます。当店では大学生で一人暮らしのお客様が多いこともあり、掃除をご自身で行われる時、この毛が目立つこと・人を招きにくくなること・そういったことで気分が落ちることを原因に脱毛を決意する方が多いのです。また特にOラインの毛に関しては、皮膚疾患などを誘発することもあります。便が毛にまとわりつき皮膚に接触することで肌が荒れたり痒くなる原因にもなるのです。
VIOの毛は総じて太めで皮毛角は小さめです。そのため脱毛器の光はメラニン色素に届きやすいのですが、毛が太い分比較的強いエネルギーを使わないといけないので、施術時の痛みは強いことで知られています。またこの原因は脱毛器が発する光の性質だけではなく、肌の性質にも関わっています。VIOはどの部分においても肌が薄く大変デリケードであり、特にIラインの肌は瞼よりも薄い肌をしているといわれています。VIO脱毛にありがちなトラブルは、「色素沈着」・「かぶれ」です。色素沈着ですが肌が薄いため強く擦ることの刺激や排泄後の拭き方によって容易に色素沈着を起こしてしまうことになるのです。またこれは女性に多いのですが、ナプキンを使うことで起きてしまうかぶれも問題です。色素沈着はメラニン色素に反応する脱毛器の性質から考えれば考慮しないと表皮熱傷を起こすリスクを持っていますし、かぶれは肌そのものの免疫体制が良くありませんから、本来使いたい脱毛器のフルエンス値やパルス幅を使えずに、効果を遠回りしてしまうことになるのです。
VIO脱毛のセルフケアポイントは、保湿と清潔維持です
つまりVIOは特に施術中・もしくは施術後のセルフケアにおいて、気を使わないといけない脱毛箇所といえるでしょう。VIOは肌が薄いといいましたが、特に粘膜の部位には光を照射してはいけません。当然粘膜は脱毛施術が不可能な箇所です。ですからこういった箇所を避けるために、VIO脱毛においては大きく脚を広げて受けていただくこともあるのです。またこれは髭脱毛とも一致するのですが、セルフケアは清潔・保湿という2点に気を配る必要があります。正しく箇所を洗うことはもちろん毎日同じナプキンを使わないなど、女性には特に気をつけていただく必要があるでしょう。また肌が薄いということであれば、他の箇所以上に保湿には気をつけていただくべきなのです。
またVIOは介護脱毛として注目を受けている脱毛部位でもあります。近年では被介護者だけではなく、介護者が自ら行うことが積極的に推進をされており、その一つの要因に白髪になる前に。という点が原動力にもなっています。
今回のまとめ
清潔であれば人生が豊かに。ということは何も身体の見た目だけの話ではありません。日頃から暮らす部屋・身体を清潔にするお風呂場などが清潔であることも、私たちの人生を豊かにする要因だと私たちは思います。隅々まで清潔に整ったオフィスで仕事をすれば効率的に業務も進み人間関係は円滑に回るように、私たちは身の回りを整えることで人生が豊かになるとも思うのです。