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お知らせ・コラム
腕脱毛は、アスリートの方・飲食店従業員の方に人気があります
当店だけでなく他のサロンも肘下・肘上問わず「腕脱毛」と一括りにしておりますが、脱毛の進捗は同じだけ通っても同一にはなりにくく、お客様がこれを不思議に思われることもあります。
以前でも取り上げたように、アスリートはまず肘下の腕を脱毛したいと思い当店にお問い合わせをいただきますが、肘下が綺麗になれば当然肘の上の毛が気になるため、一気に脱毛を行なっていただきます。しかし同じ腕とはいえ、肘下と肘上の毛は同じペースで脱毛をしないのでしょうか？その理由は至ってシンプルであり、それぞれの部位によって毛質・肌質が異なるからなのです。
目次
はじめに
皮毛角が大きい二の腕は、抜けにくい一部の毛が残りやすい
肘上の腕は二の腕といいますが、この二の腕の毛は肘下の毛に比べてやや効果が出にくいということが特徴です。当店は脱毛器の設定を細かくコントロールしているのでそこまではかかりませんが、一般的に二の腕は10回弱の脱毛施術を要するといわれており、肘下の毛に比べると2回１ヶ月程度余分な手間がかかるともいわれています。
サブイボが立った時のことをイメージしてください。二の腕は毛が逆立ちますが、肘下の腕はそこまで毛が立っていません。これにわかるように、二の腕は皮毛角が大きくそれは脱毛器の光エネルギーが毛根に届きにくいことを意味しています。但し厳密にいうと、皮毛角が小さく脱毛しやすい毛も混在していることから、二の腕は「抜けにくい毛」と「抜けやすい毛」が混在しているということが正しいでしょう。しかしながら脱毛完了の基準は頬のように産毛が1〜2本生えている程度である。というのが当店の感覚ですから、肘下の毛に比べて二の腕は多少脱毛効果を出すことが困難であるとお伝えしております。また二の腕は内側と外側で、肌の性質がまったくといって程違います。紫外線・物理的刺激などのダメージが少ない部分が二の腕の内側で、その一方外側は日焼けしやすく乾燥状態にありケアが必要となるでしょう。
また二の腕の外側は、その性質上皮膚が厚くターンオーバーが乱れていて所々ブツブツのようなものができていますが、これは古い角質が溜まってできている物質であることが多く、見た目には違和感はありますが肌を痛めている・痒みを帯びる心配は比較的ないためその他の部位と比べて脱毛がしやすいともいえるのです。
二の腕は施術前のシェービングを入念に行いましょう
施術時・施術前のケアは二の腕は入念に行う必要があるでしょう。これはどこの脱毛部位にもいえることなのですが、ほくろ・傷・色素沈着は脱毛器が毛根部のメラニン色素と分散して反応してしまうことがあるため、しっかりと保護シールなどで照射しない部分をカバーする必要があるでしょう。また二の腕の特徴は、事前のシェービングがかなりやりにくいことでも知られています。つまり剃り残しが出やすくなりそうすると施術時に強い痛みを生んだり、表皮熱傷を繰り返したり、そもそも脱毛の効果を低下させてしまう恐れがあります。通常の脱毛サロンではサロン内でシェービングを施術者が行うことは不可能なので、しっかりとセルフケアをするか、理容師の方にシェービングをしてもらうなどの対策を施してください。また二の腕は肘下の腕同様、脱毛期間中にボディスクラブを使用することは控え、保湿をしっかりと行い、また衣服や日焼け止めでしっかりと日焼けに対するケアを行なってください。
今回のまとめ
腕の脱毛は、大学生のアスリートだけでなく飲食店のスタッフさんに人気があります。調理中・もしくはホールでお食事を提供する際に、お客様の目線が体毛に集まることが気になる方々が脱毛を行いコンプレックスが解消できたという話を聞くと、私たちも幸せを感じるのです。