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お知らせ・コラム
水着姿の男性は、脱毛していることがエチケットです
私が立命館大学に在学していた時は、まさにコロナ真っ只中で楽しみにしていたアウトドアなどはまったく行えない状態でした。特に私は湖や海が好きですから、琵琶湖はもちろん福井や京都・愛媛など、いまでは休暇を活用して存分に巡ることができています。
現在では完全ではありませんが、コロナも少し落ち着き学生の皆様たちがレジャー・アウトドアに楽しめる環境が続いていますので、私たちも嬉しく思っています。
そして海といえば脱毛です。以前であれば、水着姿の女性はツルツル。男性は髭・ギャランドゥ・背中・脚の体毛がワイルドに生えている。ということが珍しくありませんでしたが、いまでは少し浮いてしまう。というのが正直な所です。
目次
はじめに
背中脱毛を行うメリットと、脱毛施術の概要について
さて、メンズが水着姿になりもっとも目立つ箇所は背中です。もちろんシンプルにツルツルがいいという感覚的な話だけではなく、海へ行けば水着姿で日中の行動をすべて起こしますから、背中の毛により水が拭えきれていない・海中の藻などが引っかかっているというのは清潔感・安全面においてもあまりいいことはないように思います。そうするとやはり背中もメンズは脱毛するべきだといえるでしょう。
背中の毛の太さは細め・皮毛角は大きめで毛は直立の状態が多いです。背中箇所の最たる特徴は毛の生えている範囲が広いことです。脱毛の回数は平均すると8〜10回程度だといわれており、深達性の高い光を使いある程度の回数と時間を脱毛完了には伴うとされています。施術の痛みは髭やVIOなどに比べると軽いと感じるでしょう。
背中の肌は分厚いため、肌質も他の脱毛部位とかなり違いがあるといえます。例えば背中の正中線に沿えばそこは脂漏部位といわれており、つまり背中は全体的に皮脂量が多くなりがちだといわれています。加えて背中は入浴時なども手が届かないため、全身のあらゆる箇所と比べると不潔になりやすい箇所ともいわれています。しかしながら背中もその他の箇所と同じように、汗をかき蒸れることもありますし皮脂や紫外線の活性因子が混じり常在菌のバランスを乱すこともあります。またシャンプーやトリートメンの洗い残しが滞留する箇所でもあり、このような現象はニキビを発生させたり、または炎症を引き起こすことも多いのです。
背中は炎症やニキビが発生しやすい脱毛箇所です
私たちは本コラムの中で「脱毛を行うスタッフであれば、スキンケアに詳しくなければいけない」ということをお伝えしていますが、まさに背中の脱毛施術時にはこのようなスキルが試されます。といいますのも、脱毛器は肌の炎症部分には照射するべきではなく、ニキビ・炎症がどこかしら発生している可能性の高い背中の部分は、まず体毛の状態だけではなく肌の状態もしっかりと確認するべきなのです。赤く炎症を起こしている(ニキビなど)がある場合、黒子などと同様に保護テープを貼り施術に取り掛かることがポイントなのです。また炎症によってはそのまま照射できるようなレベルもありますので、この点も含めて判断ができる脱毛士でないと施術そのものが危険であるともいえるのです。また皮脂分泌量が多い背中は、照射前にタオルや精製水を使い皮脂をしっかりと拭き取ることが重要です。自己処理の部分では、うなじ同様シェービングが大変難しいと思いますので、剃り残りを残さないようにするために、理容師の方に一任することがベストでしょう。
今回のまとめ
Seizeのお客様は学生の方が多いので、背中の脱毛施術後でも「サウナにこれから行ってきます」というお話を聞くことがありこれはカウンセリング時に控えてください。というお話をさせていただきます。背中の脱毛は広範囲なので、サウナはもちろん湯船に浸かるなど血行が良くなると赤みや痒みを引き起こすことになるのです。
背中の脱毛を行った後は、スプレー式の保湿化粧水などを用い、一日鎮静に専念していただくことを私たちはお勧めいたします。