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お知らせ・コラム
メンズ脱毛のお客様には、年中の日焼け対策をお勧めしています
Seizeのスタッフには、お客様に脱毛のメンテナンスを丁寧に解説できるよう教育を施しています。その中でも特に日焼けについて細心の注意を払っています。美容分野の光脱毛器の特徴として、安心安全な脱毛ができるというメリットはありますが、このメリットはいくつかの条件で簡単に崩れるのです。例えば脱毛器はフルエンスの設定で出力の大きな要素が変動するのですが、小さな照射面積で設定ジュール数を上げると肌は火傷する可能性が高まりますし、脱毛器にフィルターを入れ忘れるというケアレスミスでも火傷が起こる可能性があります。しかし上述の内容はプロの脱毛士が誤るようなことはほとんどありませんから、やはり日焼けによるトラブルに一番気をつけなければいけないのです。
目次
はじめに
脱毛を行った後も、必ず日焼け対策を行なってください
これはSeizeだけに限った話ではありませんが、頬・口・鼻下などの髭脱毛のニーズがメンズ脱毛では一番多いと思います。髭が生えている部分は顔ですが、顔は身体の中でもっとも日焼けのしやすい箇所といえます。Seizeではお客様一人ひとりをカウンセリングの中で細かく色分けしています。日焼けの仕方はその個人によって大きく異なります。肌が赤くなってしまう人・それとも黒にこんがりと焼けてしまう人など、また色相も多くに分かれますので、これによって脱毛器の波長を細かく分類することが脱毛士のテクニックとして求められるものなのです。
具体的には肌が黒い人には長波長を使った方が熱傷は起こりにくいということなのですが、裏を返せば短波長の設定であれば肌表面が火傷してしまうかもしれないということです。例えば白人の人に600nmなどの設定であっても肌表面は基本的に刺激がありませんが、この設定を黒人の方に使うようなことがあれば、これはほぼほぼ火傷をしてしまうのです。つまり肌が黒い状態は脱毛施術前後にとって避けるべきことなのです。お客様にカウンセリング中よく盲点だったいわれるのは、脱毛の後に日焼けをしても火傷のリスクがある。ということなので、私たちはこれに関して頻繁に注意喚起を繰り返しています。
当店はこのことについて紫外線の話から正しい日焼け対策をお伝えします。当店のメンズ顧客様は美意識も大変高いので、紫外線は肌の老化にも関わってきますから、耳を傾けてくださり喜んでくださるのです。
脱毛の効果や安全だけでなく、肌の老化も左右する紫外線について
髭・うなじ・腕・脚・首・背中・VIOどこをとっても毛穴は皮膚上に存在し、そして皮膚の老化の原因はその80%が光老化だといわれています。光とは紫外線のことなのですが、紫外線は肌表面・内部にまでたくさんの活性酸素を発生させ肌細胞を酸化に促します。また紫外線は脱毛器の照射光である可視光線の種類ではなく、それよりは短い波長のことを指しています。そして紫外線もいくつかに分類をされています。UV-A波といわれる長波長紫外線・UV-B波といわれる中波長紫外線・UV-C波といわれる短波長紫外線の3種類です。そして太陽から届く紫外線の90%がUV-A波で占められています。UV-A波の特徴は肌の真皮層にまで届き、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの真皮成分を破壊するように促します。また脱毛の効果やリスクに大きく関わるのはUV-B波ですが、これは皮膚表面をサンバーンといって赤くし炎症を起こします。そしてこれによって生じた赤みは数日後サンタンといって皮膚表面を黒くします。UV-C波はオゾン層により防がれるために地球上に達しないといわれてはいますが、人間の身体をもっとも破壊する紫外線と将来の放射を恐れられている種類です。
今回のまとめ
本コラムでもっともお伝えしたいことは、「脱毛するならば必ず日焼け止めを日常使いするべき」ということです。しかし市場にはたくさんの日焼け止め製品が販売されており、またこれらはSPF・PAなどの単位でその種類の個性をPRされています。次回のコラムではこういった単位をしっかりと理解し、ご自身にぴったりの日焼け止めを購入できるよう内容を構成したいと思います。