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2024.04.27

Column

毛の悩みや変化。そしてホルモンとの関係性について

脱毛のカウンセリングを毎日行っていると、やはりそれぞれの悩みが受ける人数の分、存在します。デリケートゾーンの毛が気になる。青髭が気になる。指の毛が気になる。脚の毛が気になる。背中の毛が気になる。そしてそれを脱毛せず放っておくと、毛が歳を追うごとに変化することもあり、「なぜ私だけ・・・」という孤独な不安に陥ることもあるといいます。であれば手っ取り早く脱毛をする。ということも答えなのですが、まずはこういった身体の変化に対する理解を深めることで、一旦不安からは回避できるのではないかなと私は思っています。それでは前回の続きである女性のホルモンに応じたライフステージ・毛・肌の変化について今回は扱いたいと思います。

目次

はじめに

肌や毛の変化に関わるエストロゲン・プロテストゲロンについて

女性脱毛サロンが脱毛施術やカウンセリングで気をつけていること

まとめ

肌や毛の変化に関わるエストロゲン・プロテストゲロンについて

思春期は卵巣の働きが大変活発であることから、肌はキメが細やかになるか皮脂分泌が起きるからの二股に変化は分かれて、毛は男性ホルモンの分泌が増加することにより陰毛や脇毛・それから産毛の成長も促進されるということでした。それではその他妊娠期・更年期や閉経期などはどうなのでしょうか?下記にて解説をいたします。

妊娠期も卵巣の働きは活発です。具体的に肌は女性ホルモンが増加することで乳輪・乳頭、その他は脇などの箇所に色素沈着が目立ち、このときに肝斑も増加するといわれています。毛に関しては、鼻の下や顎・頬・腕・脚・背部に硬毛の成長が見られることもあるのです。出産後に関しても硬毛が残り続けるケースはあるといわれています。

更年期や閉経期は卵巣の働きが低下する時期といわれています。肌は女性ホルモンの分泌が減少すると身体全体の不調に合わせて、肌の状態も不安定になり肌荒れや肌質の変化が起こるといわれています。毛に関してはエストロゲンが減少し、男性ホルモンの分泌が増し顔に硬毛が見られるようになるのです。

ここで、女性ホルモンの一種であるエストロゲン・プロテスゲロンという言葉が出ていますが、これについて解説をしたいと思います。

エストロゲンは、月経から排卵に向かって分泌・増加をしていき、次の月経の直前に急激に減少する動きが特徴になります。肌との関係性として弾力に関わる繊維芽細胞に働きかけ、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させることで潤いや弾力を与えます。また副腎皮質から分泌される男性ホルモンに拮抗する作用があるため、皮脂分泌を抑えたり、ニキビの治療などにも使われています。

 

 

女性脱毛サロンが脱毛施術やカウンセリングで気をつけていること

一方でプロゲステロンは、排卵後黄体が形成されてから次の月経の直前まで分泌され、子宮内膜を妊娠前の状態に整えています。黄体ホルモンは卵胞ホルモンとは異なり、男性ホルモンに対する拮抗作用はありませんから、男性ホルモンを抑制させることはできません。肌との関係性として角質層を厚くしたり皮脂分泌を活発にすることがわかっているので、これが優位になると脱毛を行う肌状態としては少し不安定といえるでしょう。月経前の2週間及び妊娠中は黄体ホルモンの分泌が多く、皮脂分泌は増加しニキビができ肌荒れが起きやすい時期といえるのです。

当店はメンズ脱毛ですから、肌の表層的な乾燥や日焼け・体調などを鑑みて施術を行なったりメンテナンスの指導を行っていますが、女性サロンであれば生理周期など、ホルモンのバランスや流れをお客様としっかりと共有しながら進めていく必要があるといえます。

 

今回のまとめ

内分泌系に関わる肌や毛の変化は、原因がわからないと不安になり、この不安がさらに自律神経に悪い影響を与えるといった、身体としては負のスパイラルに入りやすい状態に促します。当店はエステティックサロンでありフェイシャルの施術も行っていることから、ホルモンに関する勉強も行っています。

脱毛やその他エステメニューで見た目が変わることはもちろん嬉しいことですが、何よりお客様の気持ちが少しでもハッピーになるように、肌や毛の勉強を重ねてお客様のお悩みと日々向き合っていきたいとそう考えています。

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