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お知らせ・コラム
脱毛器の照射光が起こす、肌内部の変化と原因について
時流においてはジェンダーレスが声高になり、ビジネスや文化の捉え方がここ最近大きく変容していると感じる今日この頃です。私たちSeizeスタッフの意見としては、美容においてこの変化は、とてもいい流れだと思っています。メンズだからスキンケアを気にしない・メンズだから多い毛に悩まない。このような従来型の価値観に苦しんでいた方はかなり多かったのではないでしょうか。美しくありたい・清潔でありたいという願いは、メンズにも女性にも共通するものです。つまり良質な脱毛サービスを受けられることは、メンズにも女性にも価値があることなのです。前回のコラムでも触れましたが、良質な脱毛サービスを受けるには、優れた脱毛スタッフに出会うことが必須です。
目次
はじめに
脱毛スタッフは、網羅的に正確にカウンセリングを行わないといけない
優れ脱毛スタッフとは、必ずといっていいほどカウンセリングの内容が網羅的で正確です。網羅的とは具体的に脱毛の仕組みについて・毛周期について・回数と費用について・永久脱毛について・脱毛の注意点についてといった、この5点についてしっかりとした内容のカウンセリングを施せるということです。
脱毛の仕組みについて理解をすることはとても重要です。これも振り返りになりますが、毛が抜けない・減らないという悩みの要因の1つに「適切な来店サイクルでない」ことが挙げられます。脇・VIO・髭・脚・腕・背中など、身体にはあらゆる箇所に体毛が存在しますが、毛には特性があり、やはり適切なパワー・回数・頻度で脱毛を行わないと満遍なく脱毛の効果を残すことは不可能です。そして適切な来店サイクルを把握するにはまず、脱毛の仕組みについて理解しなければなりません。医療・美容問わず脱毛とは一度で効果を出すものではなく、持続的な施術とホームケアを必要とするのです。
脱毛の仕組みを理解するためにまず、なぜ私たちが脱毛施術を行う前にシェービングをしてくださいとお願いをするのか?という点について触れていきたいと思います。脇・VIO・髭・脚・腕・背中問わず、毛は毛穴から露出している毛幹の部分・そして肌内部に入り込んでいる毛根部から構成されています。シェービングをするという目的は毛幹部を取り除くということなのですが、これは脱毛器の光がメラニンに反応してしまうことを防ぐためです。脱毛器の光は、毛根部にさえアプローチすれば必ず効果が出ます。これは裏を返すと(特に髭などは)抜かずに剃らないといけないことを示しています。
白髪に脱毛効果が出ないことと、シェービングケアの関係性
毛根部がなくなってしまえば、脱毛は効果を発揮することはできませんから、毛の前処理は必ずシェービングであり、抜毛をしてはいけません。脇・VIO・髭・脚・腕・背中どこの部位でも毛は黒く、この黒い部分をメラニンといいますが、毛根部も同じ色をしています。毛が黒くなっているのはメラニン色素という物質の影響なのですが、毛根部には、メラニン色素が存在します。そして脱毛器が照射する光エネルギーは、肌ではなく黒色のメラニン色素に反応をします。ここでいう光とは、紫外線などといった肌内部に害のある光ではなく、家の照明などと同じ分類のいわゆる可視光といわれる熱の種類にあたります。
よく白髪は脱毛効果がない(ニードル脱毛を除く)といわれますが、これはその通りです。なぜなら脱毛器の照射する光は、黒いメラニン色素物質に反応するわけであり、白い毛だとそもそもメラニン色素を含んでいないことになりますから、反応することがなくいつまで経っても毛が減ったりなくなったりはしないのです。
今回のまとめ
立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学など、Seizeには多くのメンズ学生さんが通う脱毛サロンになりました。若年層に向けた脱毛サービスは社会的に大変価値があると私たちは思っています。なぜなら毛が白髪化すると脱毛効果が出なくなるので、シニアになってから決断するよりも、なるべく早いうちに行うことが何よりとても重要なのです。