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お知らせ・コラム
肌状態が様々でも、効果的な脱毛ができる当店のこだわりについて
美容の価値観は人それぞれです。当店のお客様は、立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学に在籍しているメンズの学生さんが大変多いですから、肌がシルクのように白くすべすべな方が良いという方もおられれば、髭をなくしツルツルになるのはいいが、日に焼けた褐色の肌が理想的だ。という方もおられます。
私たちはお客様が理想とされる像にどれだけ近づけられるか？ということが最大のテーマですから、それぞれのお客様の目標や日常に基づき、どれだけ現実的なシミュレーションを提案できるかということにこだわっています。
目次
はじめに
日焼けした肌がなぜ、脱毛をやりにくくするのか？
前述のことからは、肌の色・日焼けに関する脱毛の難易度やリスクの話ができます。先ほど白い肌にメンテナンスされる方と褐色の肌を目指す方を例に挙げましたが、こと脱毛のやりやすさということだけにテーマを絞ると「褐色の肌の方が脱毛はやりにくい」。これが結論です。以前からお伝えしているように、脱毛の効果に大きく影響するのは、脱毛器が出す光の三要素です。光の三要素とは波長・フルエンス・パルス幅のことですが、肌が黒かったり褐色であったりすると、この操作がかなり難解することは確かです。
肌の色により脱毛器が出す照射光の波長に大きく影響を与えます。髭・腕・脚・VIO・脇など、どの部位も同じことがいえるのですが、毛というものは肌内部の毛根部にある毛乳頭を熱エネルギーで温めて毛全体に伝導し、最終的には毛を包む毛包部全体にアプローチをするということがそもそも脱毛のメカニズムです。そして毛は、それぞれの箇所に応じて毛の性質が異なり、それはアプローチする毛根部の深さが異なるということも示唆します。当店が導入している業務用脱毛器は、波長を長くも短くもコントロールできる製品ですが、この波長は長波長・短波長という幅があります。長波長であれば肌内部のより深くまで熱エネルギーが伝導する・短波長であれば浅い部分に伝導するという性質です。
ここまでいえば想像がしやすいと思いますが、肌が黒い人が短い波長を使うと火傷のリスクが生じしまいます。少し専門的なことをいうと、白い肌の人が600nm前後の波長を使い脱毛をしてもまったく問題はありませんが、これと同じ波長を肌が黒い人に使用をしてしまうようなことがあれば、必ずといっていいほど火傷をしてしまいます。つまり肌が黒い・褐色だという人は、使用する照射光にかなり制限を設けてしまいますから、安全に行おうとすると、どうしても効果を低減するかたちで施術を行わないといけないのです。
日焼けした肌には必ずパッチテストや鎮静を行い施術します
とはいえ、色が多少黒いだけで脱毛の効果が出ないというわけではありません。当店では学生さんが多いため、意図して肌を焼かずとも、レジャーによって肌が黒くなっているメンズの方々にもしっかりと対策の術を備えています。その例として、当店では有効的なツールとカウンセリングを通じ、お客様の肌を細やかに色分けしています。つまり有効的なツールとカウンセリングを用いることで、適正な光の数値を細やかに分析することができるため、(許容範囲はありますが)波長やフルエンスを調整し、効果的な施術を行うことができるのです。また当店では安全面に最大限の配慮をしています。「この数値で施術をしても大丈夫だな」とある程度の確信があっても、パッチテストを行い施術する・必要十分な鎮静を行うなど、念には念をというくらいに手間と時間をかけ実行していくのです。
今回のまとめ
日焼けした肌でもある程度効果的な施術は可能だとはいいつつも、施術後に関しての生活習慣にはしっかりと注意喚起を行います。なぜなら「脱毛を受けて火傷のような状態になった」となるほとんどのケースは、脱毛施術後間もなくの過度な日焼けが原因だからです。