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お知らせ・コラム
脱毛施術者と被施術者は同性同士が最適な理由について
以前のコラムではVIO脱毛について概要・メリット・ニーズが高い背景についてお伝えをいたしました。VIO脱毛は自己処理・肌トラブルの回避や快適の確保・介護脱毛やパートナーへ与える印象の良さや負の解消を含めてあらゆるメリットを伴うため、一気に施術人口は増えました。また私たちはVIO脱毛であればメンズにはメンズの施術者が最適だと考えていること・そしてその理由についても前回言及をしました。それはお客様の心理的障壁
ということが中心になるという内容でしたが、今回のコラムでは脱毛技術の観点から私たちの考える優位性について述べていきたいと思います。
目次
はじめに
脱毛器の当て方も、効果の高い脱毛の大切な要素である
脱毛を効果的に行うポイントは、診断・脱毛器の操作設定・脱毛器の当て方によるということをこれまで私たちは何度もお伝えをさせていただきました。つまり脱毛効果を上げる・また安全に脱毛を行うことは、髭・腕・首・脚・ギャランドゥ・VIO・背中など部位は多くの範囲にわたりますが、ポイントはどれもアナログで特定的なことなのです。診断はなぜ重要であるかというと、体毛はそれぞれの部位やまた個人において毛の太さや密集度が変わるからです。毛の太さや密集度、あるいは皮毛角などが変わると、脱毛器が使用する波長・フルエンス・パルス幅の設定をそれぞれ変えないといけません。例えば毛が太い髭やVIOについては、腕や脚・背中の箇所にある毛に比べて毛根部は深いことが想定されます。そうすると根が深い髭やVIOは高波長の光を用いないといけませんし、根が浅い腕や脚については、低波長の光を使うことが効果的且つ安全性が高いといえるでしょう。
また脱毛器の操作は診断に合わせたものに設定をしなければなりません。この設定は髭用・腕用・首用・脚用・ギャランドゥ用・VIO用・背中用などという単純なチューニングではなく、それぞれの脱毛器ごとに都度測定をする上で細やかに行っていかなければならないのです。
また本日のテーマですが、脱毛器の当て方はとても大切です。この詳細は１コラムでとても書き切れるものではありません。人間の身体はそれぞれの部位に応じて骨や筋肉にもとづき肌が張っているため、照射面が接地すべき肌から浮かないように扱えないといけないのです。
睾丸部位の脱毛が難しい理由と、その解決方法について
脱毛器の照射面が接地すべき肌から浮かないように扱う。これは簡単なようで案外難しいスキルなのです。そしてVIO脱毛については特に繊細な技術が求められます。例えば睾丸部位の脱毛です。睾丸部位の脱毛は、蒸れや痒みの原因なるため脱毛ニーズは高いのですが、
効果を出すことに難を抱えている脱毛サロンはかなり多くいるようです。睾丸の毛はそこまでの太さや密集度がないのですが、なぜこのような現状なのでしょうか？それは睾丸部分の肌が収縮をしやすいことが原因です。睾丸部位の肌は気温が低ければ肌は縮み、気温が高ければ肌がだらんと伸びています。当然脱毛をするとき被施術者は着衣を脱ぎますから、睾丸の肌は縮み、毛穴は隠れ脱毛器の照射面が接地することが困難な状態になってしまいます。そうするといくら脱毛器を打っても光はメラニン色素まで届くことはありませんから、効果はいつまで経っても出ない。そういうメカニズムが原因であるのです。
さて、そこで施術者はこの場合男性の方が優位ということになりますが、それはこの身体の特性について身を持って知っていること・またこの場合、皮膚を引っ張ることで解決をするのですが、そのやり方が手慣れていることが理由に挙げられるのです。
今回のまとめ
女性が被施術者の場合、脱毛施術者は女性がスキル的に優位に立つと私たちは考えます。もちろん女性を男性が脱毛するケースはほとんどなく、それは何より安心感が先立つからといえるでしょう。しかしながらその他にも身体の構造を理解していることで、施術テクニックが優位に立つことも、併せていうことができるのです。