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お知らせ・コラム
自分磨きではなくスタンダートになった現代のメンズ脱毛文化
当店は立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学の学生の方々がお客様の多くを占めているため、脱毛への動機がかなり類似する傾向にあります。就職活動のため面接官に清潔感のある印象を持たせたいので、髭脱毛をしたい・パートナーとの関係性を高めたいので、VIO脱毛をしたいなどがその例です。そして髭やVIOだけではなく、腕や脚の脱毛も人気があります。大学には様々な部活動があり、運動部では半袖や短パンなどのユニフォームが主流です。いまやメンズで脚や腕が「毛深い人」は少数です。
印象や魅力の度合いを上げたいだけでは、メンズに脱毛はこれ程普及することはなかったでしょう。良くも悪くも「毛深いことにコンプレックスを持つ」時代だからこそ、脱毛はもはや自分磨きの領域ではなく、スタンダートな美容習慣へと変容を遂げたのです。
目次
はじめに
アスリートに脱毛が人気である理由について
例えば私が通っていた立命館大学では様々な運動部やサークルがあり、サッカー・野球・ラグビー・水泳・陸上・パレーボール・バスケットボール・ボクシングや剣道・柔道など、その種類もかなり多いです。そして所属するメンズの多くがすでに脱毛施術を経験していたり、脱毛サロンを探していたりすることが多いです。Seizeに現在通っている・あるいは卒業したお客様から話しを聞くと、いくつかの理由があるようです。
サッカーやバスケットボール・ラグビー部などに多いのが、相手選手への気遣いという観点です。これらのスポーツは互いの身体を密着しながらゲームを進行するしかありません。すると相手の肌に腕や脚の毛が触ることになりますから、その感触や臭いによる不快感を与えているのではないか？と感じ、脱毛に踏み切ることがあるそうです。このケースは介護脱毛とよく似ており、被介護者ではなく介護者が脱毛をしたいとなるように、受け手の立場になったことがある方がいち早く施術を受けることが多いのだそうです。水泳や陸上部の方は、実際にスポーツのパフォーマンスが上げるために脱毛をする方が多いです。毛は物理的に水や風に抵抗を生み出す要因ですから、全身脱毛をするメリットが明らかといえるでしょう。剣道・柔道の道着は夏場には相当蒸れることがあるでしょうから、集中力を阻害しない・蒸れた部分から肌荒れを起こさないために脱毛に踏み切る方が多いです。また脱毛を行ってはいないながらも、このような理由から自己処理で剃毛をしている方が多く、そうすると剃刀負けをしてしまい肌の悩みを抱えてしまいます。
日焼けや飲酒に要注意。アスリートと脱毛について
またアスリートの多くは「肉体美」という感覚を持っていますから、機能的な不便さや不快さがなくても、ヴィジュアルという観点から体毛を煩わしくなる方々は多いです。筋肉の立体美に体毛はどうしても負に働いてしまうと感じてしまうのです。そうすると競技へのモチベーションや、チーム間同士のコミュニケーションにも弊害が出ることもあるそうです。
ここまでアスリートたちの脱毛について触れてきましたが、彼らが脱毛を受ける際、スタッフである私たちは注意喚起にかなりの意識を持たなければなりません。
脱毛の安全・効果性を確保するために、私たちはお客様の生活習慣に気を配る必要があります。特に施術直前・直後の日焼けや飲酒、激しい運動についてです。これらはアスリートにとって密接な環境や習慣といえるでしょう。特に日焼けについては火傷の温床になりますし、激しい運動でたくさんの量汗を流せば毛嚢炎になるリスクを高めてしまいます。そしてアスリートはどうしてもサウナを好む傾向にありますから、施術を受けた当日については必ず入らないように気をつけなければなりません。
今回のまとめ
私たちSeizeのスタッフは、お客様と友人のような関係性ですね。と言われることが多々あります。それは何も関係性に甘えた接客を行っているからではなく、お客様が脱毛の目標をしっかりと達成するために、「良いことは良い・悪いことは良くない」とはっきりと伝えることから、徐々に互いを信頼することで構築ができたコミュニケーションなのだと考えています。