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2024.04.27

Column

脱毛サロンに予約が取りやすい・取れにくい時期が存在する理由

Seizeに関してこれは例外ですが、多くの脱毛サロンには繁忙期と閑散期がありその起伏はかなり大きいといわれています。当社は他の脱毛サロンさまに対して技術レクチャーを実践するコンサルティングサービスを行っていますから、こういった相談を頻繁に受けることがあります。繁忙期と閑散期はシーズンによって変わります。ご想像の通り春・夏に関しては脱毛を受けるお客様が急増し、秋・冬には落ち込むという現象です。

目次

はじめに

通い放題の脱毛サロンを当店がお勧めしない理由について

紫外線は肌荒れを誘発し、脱毛効果を阻害することがある

まとめ

通い放題の脱毛サロンを当店がお勧めしない理由について

しかしこの現象が起こることに、当店は無縁です。なぜかというと脱毛は長期戦の施術でありますから、来客するお客様のほとんどがリピーター(脱毛期間中)のお客様であり、例えば月1ペースで髭脱毛に通うお客様であれば、大体15回程度の施術が必要ですからシーズン通して脱毛サロンには通う計算になるのです。つまり秋・冬にガクッとお客様が織り込む脱毛サロンは、ご新規のお客様割合が異常値に多いことを意味しますので、裏を返せばリピーターの割合が少ないということです。この状況はお店の業績云々という話だけではなく、通うお客様にとってデメリットが発生するのです。最大のデメリットは予約が安定して取りにくいということです。ご新規のお客様割合が高いと、閑散期ならまだしも繁忙期は予約でスケジュールが埋まり、向こう3ヶ月・4ヶ月間予約が取れないということが起こる可能性があるのです。脱毛は一定期間毛根部のメラニン色素に熱アプローチをすることで、減毛し再生を阻害することができますから、この間隔を一定以上空けてしまうと脱毛効果がしっかりと出てこないという現象に至ります。「通い放題」をキャッチコピーにした脱毛サロンに当店が注意喚起をしているのはまさにこの点です。

またこれはあまり知られていないことなのですが、脱毛は秋・冬の方が若干効果は出やすいということも認識されるといいと思います。それにはいくつか理由があるのですが、一点は紫外線の量が関係してきます。これまで何度がコラムでもお伝えしてきたように、脱毛の天敵は日焼けです。日焼けは肌を黒くすることで、毛根部にまで脱毛器の照射光エネルギーが届かないことで効果が出にくくなりますし、肌表面のメラニン色素に反応をすることで火傷に繋がるリスクがあるのです。そして日焼けは当然紫外線の量に相関します。

3月から8月は紫外線の強度はピークに達し、9月からそのエネルギー量は少なくなるため、秋・冬に脱毛をすれば特に露出の多い顔(髭)・腕・脚の箇所には最適な環境だといえるのです。

 

 

紫外線は肌荒れを誘発し、脱毛効果を阻害することがある

また紫外線量とこれは繋がる要因ですが、肌荒れが多いシーズンは春・夏です。肌荒れは主に紫外線から発生します。鋭い太陽光は肌のバリア機能や免疫力を崩します。これも当然顔(髭)・腕・脚の箇所など、露出の多い箇所に症状が現れることが多いです。また春・夏は毛を自己処理することが多くなります。電気シェーバーなどを使えば特に問題はありませんが、剃刀やワックスを使う人も多いため、そうすると毛穴の内部や肌表面を傷つけることがありますので、肌そのものが弱ったまま紫外線を浴びてしまうという状態に陥ります。

私たちSeizeのスタッフは頻繁にお客様へお伝えをしておりますが、日焼けと脱毛の相性はとても悪く、脱毛効果が出ない場合の生活習慣トップランキングにも入ります。今回のコラムではシーズンによっての効果性の違いが論点ですが、脱毛は年中受け続ける施術なので、いずれにしても日焼けを極力回避するようにすることがベストでしょう。

 

今回のまとめ

しかしながら秋・冬は極端に脱毛効果が出やすいシーズンかというと、それはそれで言い切ることができません。なぜかというと湿度が低いため乾燥が起こりやすいからです。乾燥は肌の水分量が少ないということですから、乾燥が起こりやすい秋・冬は特に化粧水などでしっかりと保湿をすることが大切です。

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