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お知らせ・コラム
メンズ脱毛サロンであるからこそ、正しいスキンケアをお教えします
脱毛を効果的に行うためには、土壌となる肌への保湿が十分かどうかという点が非常に重要です。私たちSeizeはメンズ脱毛サロンであるため、女性に比べてスキンケアをしっかりと行えていないお客様が多いです。特に当店では立命館大学・龍谷大学・滋賀大学・滋賀医科大学などの大学生の方々が来客されるため、「若いのでスキンケア(保湿)は必要ないのでは?」という意見がありますが、それは違います。確かに若いメンズは肌に油分が多く保湿とは無縁そうな状態に思えますが、しっかりと診断をすると、意外と水分量が足りていないことが多々あります。当店では脱毛部位である肌の水分量が数値化できる機器を常備しており、お客様の乾燥状態に応じてアドバイスや施術ができるような環境づくりを行っているのです。
目次
はじめに
脱毛を語るにおいて欠かせない「乾燥肌」の正体について
アトピー・色素沈着・敏感肌・光アレルギーなど、肌悩みの種類は実に多くのものがありますが、「乾燥」は大体の方に当てはまるのではないでしょうか。顔・脇・脚・腕・背中・VIOどの箇所においても、肌は通常バリア機能を維持するため、表面・内部ともに水分を必要なだけ含んでおり、これが足りていない状態が乾燥状態といえます。乾燥もまた日焼けと同様脱毛との相性が悪く、施術の効果を最大化するためにはこの症状を予防・改善する必要があるのです。また、日本人は欧米人に比べて肌表面に水分量が少ないといわれています。その理由は肌を底部から支える真皮層に対し、肌表面の角質層の厚さが薄いことにあります。角質層が薄いと肌表面にそこまで多くの水分量を抱えることは難しいですから、例えば紫外線などの刺激で簡単に肌の水分は蒸散することで、一気に乾燥の状態にまで陥ってしまうのです。日本は高山地域とまではいいませんが、UV-A波・UV-B波2種の紫外線が年中力強く注いでおり、ある程度UV対策をしているとはいっても肌は常に乾燥状態と思った方がいいでしょう。
特に露出の多い顔・腕・脚が脱毛箇所では乾燥が進みやすいといわれていますが、年中紫外線に晒されている顔は、やはりもっともスキンケアをすることが大切です。また、若いメンズでもなぜ水分量が不足しているといえるのでしょうか?若いメンズは女性に比べて皮膚がゴツゴツしており、オイリーなイメージがありますが、オイリーだからといって乾燥と無縁というわけではないのです。
オイリー肌のメンズも、実は乾燥していることが多いです
肌の成り立ちは顔・脇・脚・腕・背中・VIOどれも基本的には同じであり、最小単位として細胞があり、細胞は適正な水分量と油分量を抱えています。先ほど若いメンズの肌は大変オイリーなイメージがあるといいましたが、オイリーということは油分量を多く抱えているということになります。しかしなぜ細胞は油分量をたくさん抱えているのでしょうか?結論からいうと、それは細胞(肌)そのものに水分量が足りていないからです。そして若いメンズはアクティブですから肌が紫外線に浴びることをそこまで気にはしていませんし、だからといってUVケア・保湿ケアをしっかりと施しているわけではありません。30代になり生成する油分が少なくなってきた頃、ほうれい線ができてきた・目もとが弛んできたなどといったお声を聞くことが多くなりますが、これは単に顔の肌表面に水分量も油分量も足りなくなっているということだけなのです。
今回のまとめ
Seizeでは保湿ケアを推奨するだけではなく、正しい保湿ケアとして使用する化粧品選定をお教えしたり、あるいはお勧め製品をご用意しています。もちろん脱毛期間中の保湿は大切なのですが、脱毛がメンテナンス期間に入ってからの保湿ケアも欠かせません。当店では脱毛はあくまで過程であり手法であるという見方をしています。美容や健康を人生の単位で大切にしていくのであれば、スキンケアの習慣はなるべく早く身につけておく方が良いのだと、私たちは考えています。