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お知らせ・コラム
コストパフォーマンスの良い脱毛を提供できる脱毛士を見つけましょう
断言できますが、メンズ(女性も同じくですが)脱毛は絶対にコストパフォーマンスを重要視することが大切です。特にメンズは毛が太く密集している量も女性に比べてかなり多いですから、強気な営業をしていた脱毛サロンでも案外結果が出なくて結局サロンを転々としているという話はよくある話です。いまなら半額・通い放題・口コミNo.1・芸能人が通う脱毛サロンなど、魅力的な文言が踊る広告にばかり目を取られますが、優秀な脱毛サロンを一つ見つけて15回前後通って目標の程度までしっかりと脱毛が完了し、それから後はメンテナンスの程度通う。そして担当者は信頼できる脱毛士であればこれ以上ない脱毛ライフといえるでしょう。
目次
全国の脱毛サロンが抱える危害相談の件数とその内容について
しかし残念なことに、脱毛サロンは良いところだけではありません。国民生活センターの調べでは、直近5年以内で脱毛施術における危害相談は964件に上り、このほとんどは脱毛箇所に火傷を生んでしまったことが原因です。これは医療・美容問わず脱毛器のパワー設定に問題があるケース・また鎮静や保湿のケアが疎かにされているケースがあり、これらはすべて火傷だけではなく炎症・腫れ・痒みなど様々な肌トラブルを誘引します。火傷を起こしてしまえば、肌へのダメージがあることはもちろんのこと火傷の箇所に脱毛施術を継続することが難しくなりますから、脱毛サロンに通うお客様にとっては何重もの苦しみになるわけです。
当店はお陰様で、脱毛施術でこれまで火傷を起こしたことはありません。もちろん脱毛を行う限りは火傷のリスクは0ではないので、私たちは火傷になる要因を究極まで取り除いて脱毛施術を行なっているということになります。火傷になる要因とは、これまでにも挙げたように脱毛器のパワー調整の問題と、脱毛を受けるお客様の肌状態の問題です。もちろんこれらは問題が深くなればなるほど火傷のリスクもぐんぐんと伸びていきますから、脱毛器のパワー調整は綿密に行う必要がありますし、脱毛を受けるお客様の肌管理も合わせてしっかりとチェックすることが重要です。
まず脱毛器のパワー調整は、一人ひとり(箇所一つひとつ)に細かく操作することが脱毛士には求められています。体毛は同じ箇所であってもそれぞれ毛の太さや毛根の深さには人によってもちろん違いは生じますし、同じメンズであっても髭・背中・腕・脚など箇所によっても毛の質はバラバラです。毛の質がバラバラにも関わらず、脱毛器の設定を一律同じに施術していることでは絶対に効果は出ませんし、強力モード・ジュニアモードなど抽象的な設定にするだけでも効果が出ないお客様は多々おられます。そうすると習熟度の浅い脱毛士であれば、ジレンマに陥りむやみやたらにパワーを上げたり波長の調整に失敗し火傷を負わせてしまうことがあるのです。
日焼けは肌の状態をしっかりと分析した上で施術を判断することが重要
肌状態でいえば、トラブルを起こす脱毛サロンはおそらく日焼けの管理が甘いと思います。脱毛器が照射する光はメラニン色素にアプローチするようになっていますから、表面の肌がメラニンのように黒いと、肌そのものに熱エネルギーが集約してしまうからです。日焼けは日常的なケアが必要です。つまり脱毛期間中は、レジャーに行くなら強い日差しをなるべく避けもちろん日焼け止めを肌身離さず持っておかなければなりません。女性であればシミができてほしくないということで、特にそういった指導がなくても紫外線のケアはしっかりとする傾向にありますが、メンズ脱毛サロンはそうは行きません。ましてやSeizeには勉強・遊び・アルバイトのエネルギーに富んだ活気溢れるメンズたちがお客様なわけですから、どの程度に日焼けをすると脱毛プランにどれくらいの影響を及ぼすかということを、先読みしてお伝えします。もちろんそれでも日焼けをして来店するお客様もおられます。そういう時私たちは肌の色を正確に見極め、その時できる安全な範疇で且つ効果を最大限高められる脱毛器の設定を行い、施術を進めます。
火傷を負わせる脱毛サロンは、おそらく肌の色識別をしっかりと行わず、日焼けしていないことを前提とした脱毛器の設定でいつものように施術を進めたのだと思います。
先ほども申し上げたように、火傷や肌荒れを負わせることは、脱毛にとってもっともコストパフォーマンスが悪い結果になってしまいます。
今回のまとめ
繰り返しお伝えしますが、やはり後悔しない脱毛サロンを選ぶ最大のコツは信頼できる脱毛士を見つけることです。本コラムの読者の皆様がそうなりますように、私たちは願っています。