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お知らせ・コラム
脱毛が普及したいま、付加価値よりも大切なのは正確な知識の発信です
メンズ脱毛は需要がまだまだ上がり続け、それは私たち滋賀県草津市のような郊外型商圏だけではなく、都心も同じように上昇しています。すでに都心の需要はピークではないか?という風に私も思ったことはありますが、都心の同業者に聞くとまったくそのようなことはなく、むしろ以前よりもメンズ脱毛サロンは盛況になっているそうです。
それは例えば髭脱毛に効果を感じたメンズが、やはり全身受けてみたいと新たに部位を追加オーダーする・夏になって短パンを履くと、周りのメンズの脚がツルツルだった・美容脱毛サロンが増えて、ようやく通えるコストになってきたなど、脱毛がようやく普及時期になったことでサービスの質が上がったり、また周囲が多数派になることで新たな気づきが出てくることがあるのでしょう。
目次
脱毛士がいま発信するべきことは、選択の参考情報についてです
メンズ脱毛は普及の時期に入ったのですから、私たち脱毛士たちはこれまでお客様にお伝えする目的や内容もアップデートしなければなりません。メンズ脱毛自体、サービス開始当初は文化や感覚を流行させることに必死でした(これはどの業界にも同じことがいえるのですが)。つまりメンズは脱毛をすると日常的な不を解決できる(例えば毛深くて清潔感がないように思われる・髭剃りで多くの時間を無駄にしたり肌を痛めているなど)・豊かな人生を手に入れやすくなる(理想のパートナーと結ばれやすい・就職活動も受かりやすくなるなど)といった脱毛を行うことによる付加価値ばかりを伝えていました。しかしいまや脱毛を行った先にある未来のメリットは一般的になってしまったので、脱毛を受けたいメンズに伝えるべきことはここから変えていかなければなりません。
つまり脱毛のプロフェッショナルは脱毛を行うことの魅力ばかりを話していても、相手に与えられることは少ないのです。介護脱毛という言葉さえも普及したように、脱毛はもはやどの世代も当たり前に受けたい方ばかりなのです。そうするとカウンセリングや提案・こういったコラムなどにおいても、脱毛サロンを決め兼ねる要因となる皆様の疑問点を解決することが、私たちはいま求められていることだと思うのです。
Seizeのお客様では医療脱毛と美容脱毛どちらが良いのか?という疑問がもっとも多いです。以前のコラムでも医療脱毛と美容脱毛の違いについては区分けをし、明確にお伝えはしたこともありますが、なるべくシンプルに口語案内レベルでこの点をお伝えできればと思います。
医療脱毛と美容の光脱毛は、対立ではなく共存の関係性です
医療脱毛の主流はレーザー脱毛で、美容脱毛の主流は光脱毛といいますがレーザー脱毛と美容の光脱毛の原理は一緒で、使用する光の性質が異なるということが相違点です。但し光の深達性が高いことから医療は麻酔をする必要がある程痛みは強く、その代わり一部の太く根深い毛・硬毛化毛を抜くことに特化していることが特徴です。一方で美容の光脱毛は深達性が低いことから痛みは少なめで硬毛化毛を脱毛するためには、脱毛士にかなりの技術力が必要です(当店では対策やアドバイスが可能)。医療脱毛とは違い太く根深い毛を抜くためには脱毛器の高い性能と脱毛士のスキルやノウハウを駆使する必要がありますが、基本的には広い範囲の毛が抜けやすいことが特徴です。
わかりやすくいうと太く根深い毛・硬毛化毛といった特定の毛の脱毛に強いのが医療脱毛・それに対して美容の光脱毛はオールラウンダーな万能型の脱毛といえますから、医療脱毛と美容の光脱毛は対立ではなく共存の関係であるといえるのです。ちなみに医療脱毛と美容の光脱毛は双方、白髪は抜けません。
今回のまとめ
白髪が抜けるかどうか?という点も消費者の方が知りたい情報の一つですが、医療レーザー脱毛・あるいは美容の光脱毛を行なっているにも関わらず対応するスタッフが「抜ける」と言う・または曖昧な返答をするとなれば、契約すること・継続して施術を受けることを今一度検討することをお勧めします。
白髪が抜くことができるのは、ニードル脱毛器です。