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お知らせ・コラム
メンズ脱毛店ですが、男性・女性ともに脱毛のご相談は承ります
Seizeはメンズサロンでありますから、男性の脱毛知識や技術経験しかないように思われがちですが、女性脱毛の知識も有しており、男性と女性の体毛がどのように違うかをしっかりと理解しているため、効果を上げた実績も多く持っています。メンズ脱毛と女性が通う脱毛では、従業員が違う・空間が違う・料金が違うといったことだけではなく、使用する脱毛器・同じ脱毛器でもフルエンス(J/㎠)や通う頻度、照射回数などが異なることが特徴です。体毛の成長にはホルモンが大きく関わりますが、ホルモンには男性ホルモン・女性ホルモンという名称がつくくらい、性別が異なるとバランスが大きく異なるわけなのです。
目次
はじめに
今回のまとめ
脱毛とホルモンの関係性。アンドロゲン・エストロゲンについて
ホルモンが体毛の生育と深い関わり、そのホルモンにはじつに多くの種類があります。具体的には脳の視床下部・下垂体・甲状腺・副腎・卵巣・精巣などから分泌されるホルモンがあり、これらはすべて血液などに混じって全身に運ばれています。そしてホルモンは、発育や成長の調節・物質の代謝の調節・生体の内部環境を一定に保つ・生殖機能や自立神経の調節を行う。といった4つの働きがあるということも重要なポイントだといえるでしょう。
様々なホルモンの中で体毛が影響を受けるのは、主に性ホルモンです。性ホルモンには、精巣から分泌されるアンドロゲン(男性ホルモン)・卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)などが挙げられます。男性(メンズ)・女性ともに思春期になると性ホルモンが活発に分泌されるようになり、身体が男性らしい・また女性らしい体型に成長するのです。思春期におけるこのような性ホルモンの影響は、病的ではなく成長に伴う正常な変化であるのです。これは体毛の成長に大きな関わりがあるといえます。各部位どれをとっても毛根にはアンドロゲンやエストロゲンのレセプター(受容体)があり、身体の部位によって刺激的に働いたり抑制的に働いたりして発毛の変化を促すのです。エストロゲンは主に頭頂部を除く頭髪の成長に関わりアンドロゲンはその他の多くの部位の体毛の成長に関わるということを、様々なデータが示しています。
体毛の硬毛化は、女性ホルモンの変化が大きく関わっています
女性の一生において、性ホルモンのバランスは急激に変化する時期がありますから、その変化に伴い、当然体毛も変化していきます。美容・医療脱毛の一種に「電気脱毛」がありますが、これを行うときには、慎重な判断を重ねなければなりません。性ホルモンのバランスは急激に変化する時期とは、大きく思春期・妊娠期・月経閉止期です。思春期は下垂体から性腺刺激ホルモンが出され、副腎や卵巣からのアンドロゲンの分泌が増加し、その影響で陰毛や脇毛の成長が促進されていくのです。またアンドロゲンの影響は、顔を含めた全身の軟毛の成長も加速していきます。この時期はホルモン分泌が安定するまで脱毛施術を控えた方が無難といえます。妊娠期では性腺刺激ホルモンの分泌が亢進し、副腎のアンドロゲンが増加することから、鼻の下・顎・頬・背中などに硬毛の成長がみられます。出産後はホルモンのバランスがもとに戻り、この現象もなくなるのですが、硬毛はそのまま残ってしまうケースが多いのです。妊娠中はもちろん脱毛施術は控え出産後に硬毛が残ってしまったケースでは、脱毛施術が有効的なのです。月経閉止期は、卵巣から分泌されるエストロゲンが減少していくことに対し、アンドロゲンが分泌され続けます。エストロゲンはアンドロゲンの作用を抑制する働きを持っていますが、エストロゲンの減少することでアンドロゲンの比重が高くなりますから、顔の体毛が硬毛化してしまうのです。この場合、脱毛施術は対策として当てはまります。
今回のまとめ
Seizeではメンズ脱毛サロンではありますが、カップルで脱毛のご相談に来られるお客様もいます。男性が女性の・女性が男性の身体(体毛)の変化や違いを理解していく過程では、お互いを理解し合える関係の構築を生み、それを見ると私は美容脱毛サロンをオープンして良かったな。と心から思えるのです。