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脱毛士が答える。脱毛サロンのあるある真偽とその理由について
脱毛についてはあまり詳しいインターネットサイト・コラム・雑誌・専門書などが少なく、脱毛士が身近にいる方もあまりいないのではないでしょうか。Seizeでは大学生・専門学生・社会人でも美意識が高いだけでなく好奇心旺盛な方がお客様に多いこともあり、実に多くの質問をカウンセリングや施術の際にいただき、それにお答えするだけでかなり満足してくださることが多く嬉しく思います。
なぜ20代・30代までに脱毛をする方が効果的なのか？白髪や硬毛はなぜ脱毛効果が出にくいのか？日焼けしているとなぜ脱毛はやりにくいのか？など、これらは以前のコラムでお答えしてきた内容でありますが、これまで特に触れていなかった(もしくは深掘りができていない)あるあるのご質問についていくつか答えていきたいと思います。
目次
はじめに
予約を取りにくい脱毛サロンには、2つの理由があります
予約が取りにくい脱毛サロンの特徴は？ということもよく聞かれる質問です。当店では脱毛のメカニズムまでしっかりとカウンセリングでご説明しますから、不定期に脱毛施術を受けることがいかに不効率でコストが悪い脱毛かということを、お客様たちは理解していただいています。そういった方からすると次回予約を取ろうと店舗のサイトにログインしたところ、まったく空きがなければこれは相当なジレンマになるでしょう。この理由は大きく2つです。1つは新規コース契約をたくさん獲得しようとする脱毛サロンはそうなりやすいです。サロンはそれぞれ稼働人員数(もしくは脱毛器数)・営業時間・営業日に限りがあり、その枠の中に予約を取るわけですが、この限界値を突破すると枠がすべて埋まり提案された頻度で脱毛サロンに通うことがそもそも不可能になります。売上の前受けを行うサロンはこの傾向にありがちなので、そういう場合該当店舗のサイトやもしくはプラットフォームでコース契約したお客様の口コミなどを見ると効果的かもしれません。当店が完全都度払い制にしている理由はいくつかありますが、とにかくいま脱毛を受けていただているお客様が満足いく結果を目指せるように。ということを第一優先事項として掲げているので、予約が取れないという事態に陥らないシステムをつくっているともいえるのです。2つ目はスタッフの入れ替わりが早いということです。通常一人前に脱毛を行え、カウンセリングができるようになるまでは一定の研修期間が必要です。未経験のスタッフが入れ替わり立ち替わりしているような店舗だと、どうしても人員不足になりますから施術ができる人がいなく予約が取れない。という事態に陥ることがあるのです。
IPL脱毛とSHR脱毛の違いは、単発方式と連射方式なのか？
IPL脱毛とSHR脱毛は単発と連射の脱毛器といいますが、どちらかに通うか迷っています。という相談を受けることがありますが、そもそもその解釈が違います。SHR方式の脱毛器はこれまで連射で使われることが多かったため、連射用の脱毛器という認識がついていますが、これが事実ではありません。正しくはパルス幅が違います。パルス幅とは脱毛器から光が照射されている時間のことで、瞬間的かある程度持続的か？という違いです。そしてIPL脱毛器はマルチパルスといい、光の種類が3つあるといわれています。SHRはシングルパルスです。パルス幅は長ければ長いほど一瞬出ている光のエネルギーは高くなく、毛をポップアップさせるようなピークパワーの高い光はパルス幅が短いのです。このパルス幅については諸説考えがありますが、当店としては脱毛器のスペックを最大限活用しているのは長いパルス幅であると思っています。
今回のまとめ
私たちはメンズ脱毛であるから男性スタッフである。という安易な発想ではなく「本心でコミュニケーションをしやすい環境づくり」を達成するためのこれはあくまで手法論なのです。どうしても異性が相手だと、施術に関係のないことは聞いていいのだろうか？と一々ブレーキがかかる気持ちは私たち自身が以前よく感じたため、同じ思いをしない陣形をサロンでは取っているだけの話なのです。